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あの日もらったモノ  作者: むあ
2/8

2枚目

※どのページにも画像がついています、挿絵表示機能をONにして読み進めることをお勧めします。




 ごめん、小さい便箋だから、すぐページが変わっちゃって読みにくいね。

 でも我慢してください。極力小さい字で書くから。

 老眼じゃないから読めるよね?笑



 私が君たち二人に出会う三日前、君たちはとある街はずれのビルで、大きな火災があったことを知っていましたか?

 私はその現場に、不運にも居合わせてしまったんです。

 迫りくる煙と炎の恐怖の中、もう苦しくて息ができずに倒れ込んだ私を、包み込むように抱え込んだ誰かがいました。


「煙をこれ以上吸いこまないようにこの服かぶって!」


 私は助けてくれた彼の事を知りませんでした、でも、彼が命の恩人だということは分かっています。

 あと数秒遅ければ、私は倒壊したビルの下敷きになって死んでいたのですから。

 私はとある青年に、この命を改めてもらったんです。


 あ、またページ変わるね。



挿絵(By みてみん)

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