とーよー200
とーよーさんに誘われてとーよー200を書かせていただきました。ありがとうございました。
砂時計を傾ければスグ終わりそうなこの世界で、僕は君に恋をした。
手を伸ばせば届きそうで、だけどその手を伸ばせなくて…。
何故なら僕は、君を知らないのだ。
今日会ったのは初めてのハズ。
それなのに君と過ごした日々が脳裏によぎった。
僕は君と出会っていたのか?
ならば、なぜ君と会うのが初めてだと思ったのだろうか?
そして、なぜ僕は君のことが好きなのか?
迷っている時間はない。
あと9秒で物語は終わる…
「僕は君が好きだ」