この世は働いたら負け(持論) 【前編】
王様の側近(仮)がだらだらと話しますが読み飛ばしてもらって構いません
ただの物語の背景や設定の説明回です。
「いい加減起きろぉー‼」
目覚ましよりもうるさい声によって起きた。
とても寝覚めが悪いと思ってしまうのは仕方がない...うん仕方がない。
「おぉーおはよう。そんなに声を荒げてどうした乙音。まるでゴ●ラの鳴き声みたいだぞ。」
「誰が醜いトカゲよ!」
「そこまで言ってない!」
と軽い朝の挨拶をして、昨日の出来事について考えた。
昨日はこのルーなんとか王国に飛ばされて魔王を倒してほしいって言われたんだっけ
んで後日その詳細について話すって言われて客室で寝たんだった。
「ところでなんのようで起こしたんだ?」
「あ、そうだった ほらもうクラスのみんなが集まってるから早くいくよ。」
ほぼ強制的につれられて行ってみると本当にみんないた。
昨日はよく見てなかったけどこのクラスで転移させられてない人は誰一人いないみたいだな。
今はこの世界のことについて話し合っているようだ。
...ふむふむなるほど要約すると結局わからないことはわからないということと
一部の生徒が異常に筋力が強まっていたり、怪我の治る速度が格段に早くなっていたり
しているそうだ。 これがこの世界の祝福といったものなのだろうか。
そうこうしているうちに王様の側近?に強制招集された。
「異世界の勇者様方、今からこの世界のことや情勢などを話します。
まずこの世界は「シルクロイ」とよばれる世界です。この世界には主に5つの種族がいて、
人間族、妖精族、小人族、獣人族そして、魔人族です。我々は今までこの五種族で力をあわせて、知性を持たない怪物、「魔物」に立ち向かってきました。ですがある日、魔人族側で革命がおきました。その後、新しく王となった魔人がなんらかの方法で魔物を従わせ、宣戦布告をしかけてきたのです。その王は自らを「真の魔王」と名乗ってきて、既にいくつかの町が魔王の手のものによって支配されてしまいました。 どうか勇者達には神より授かりしその祝福をもって魔王を退けてほしいのです。この国に代わってどうかよろしくお願いします。」
と長ったらしい説明をした。
これはあれだ 学校の朝礼のときの校長のクソ長くてつまらないやつだ。
ええと とりあえず魔王を倒せばいいというわけか...うん 無理(爽やかに)
「なにか質問はありますか?」
「ええと、それって辞退することってできます?」
「もちろんこちらの都合で呼んだのです。責任をもって面倒を見ます...なんせ今までの異世界の勇者のなかにもいましたから」
うおまじかいいの!? よし異世界引きこもり生活のスタートだ!...ん?最後なんか言ってなかった?
すごい聞き捨てならないことを...
「ただ、スキルの確認やいったんお試しということで最初は少しやってもらいます。
それでも嫌というわけなら辞退してもらってもかまいません」
「では質問は以上ということで次はスキル鑑定をします。少しお待ちになってください。」
要約 この世界
5つの種族 人間族 妖精族 小人族 獣人族 魔人族 がいる
全員で協力していたが魔人族側で革命 新しい王(自称・真なる魔王)が魔物を操れる
少し王様の側近の喋り方がカタコトな気がする。
どうすればいいですか 感想で教えてください。
そしてついにつぎから主人公が動く事ができるようになるぞぉ(絶対...多分、いやmaybe)
ダメ出しでも何でもいいのでアドバイスをくれるとうれしいです