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ハーネス商会の一員

「ちょっとー目立っちゃたじゃないー」

「良いじゃないちょっとぐらい。もうそこまで隠れて生きなくて良いんでしょ?」

「そうだけどさ。そもそも警戒してたら受けないし、ルルミラも僕ら使わないでしょ?」

「でも適任者が居ないのよね」

「だから公開処刑は要らないでしょ。それなら捕まえられるでしょ」

「それが要るのよね。この子雇うつもりっだもん。扱いやすいようにしておきたいじゃない?だから数に任せていう事聞かせるんじゃなくて、一人にこてんぱんに負けて心へし折っていう事聞かせたいのよ」

「ルルミラさんそんな人だっけ…」

「ってパパの方針なのー」

「そういう事か、どうみてもいろいろルルミラの権限じゃないよね」


 彼女が目を覚ます。がっつり拘束してある。縄じゃ駄目だろ?って鉄の拘束具とか。すぐこのメンツなら抑えられるけど、ルルミラが危険なので、さすがにルルミラも警戒してるらしくてダンテ控えてるけど


「私はルルミラ・ハーネス。あなたは?私の名前から大体何故つれてこられたか分かるよね?」

「イカサマ八百長したわけじゃない。何故こんな目に」

「ハーネス商会としては強奪は認めてないの。過去にもあったんだよね。酷い目にあって禁止にしてしまったの公然じゃなくて私の中でね。何故か分かる?」

「疑心暗鬼になるから」

「あなた分かってるじゃない。何もしたりし無いから名前教えてよ」


 すごいメンツが勢ぞろいしてる。後欲しいならシルキーぐらいかな。


「メルティア」


 隠してるのか?それともそういう階層なのか?孤児などの場合珍しくない。だからユーリに名字があって驚いた。


「メルティア。負けた理由はメイが強いからだけど、あなた別の事がもっと疑問だよね?強奪が何故通用しなかったか、知りたい?」

「そいつ何故なんだ?」


 メイの方をにらみつけた。


「理由は2つ。そもそも私は駄目かな?でもこのメンバーに多分誰も強奪通用しないと思うよ。強奪は圧倒的に強い相手にはほとんど成功しないの。強奪は強い相手に効果がある。でもその強さの次元を超えた相手には通用し無い。たまに成功するけどね」

「ルルミラそれ何故分かったの?」

「推測うちも被害にあってるから。強奪事件を掘り起こして分析するとあなた達の次元じゃなくても、成功確率が落ちてるの。強奪は突然対戦相手が弱くなるから試合後のデータからでもいつ成功したか?すぐ分かるんだよね。これが強い相手ほど遅いんだよ。実際決闘場にあなたたちほどのメンバーが出てきたか?はなんとも言えない。これ以上はなすとメルティアにあなたの事べらべら話す事になるよ?」

「OK大体分かった。1つだけ50年前ならどう?」

「そこまで古いと試合結果のデータも雑だし分からないよ。さて2つ目、これはハーネス商会も舐められたものねって事になる。私達がもってる豊富なカードの情報から強奪が一切無駄な相手がいるのを知ってるの。マイカード無しカード保持者。どう知らないでしょ?」

「こいつそうなのか?」

「なんて言うか、口の利き方悪いな…。正直僕の仲間がこんな言われ方すると不快なんだけどな。だめじゃん躾出来てるの?」

「まあ絶対じゃないよ。それでもありがとうね。最後に話すけど、メルティアはハーネス商会で雇われることになります。拒否権はありません。だからもうちょっと態度を柔らかくしてもらえるとありがたい。メルティア勘違いしてると思うけど、あなたの力ってハーネス商会が作り出す場所でしか通用し無いのは分かってるよね?当然試してるでしょうからね。あなたのカードを生かせるのはハーネス商会だけなのよ。良い返事を待ってるから。ダンテ悪いけどしかるべき場所にその子を連れて行ってくれない?」

「はい、ルルミラ分かりました」


「ニック有難うね」

「いやいや今回は本当にメイだから褒めてあげて」

「メイ感謝してるわ」

「いえいえニック様の希望なので」


 これで強奪事件はひとまず終了。結構ぞっとする部分がある事件。通常はありえないと言うがカードは無茶苦茶なので怖い。僕らは家に引き上げた。


「私思うのですが」


 ミュウが切り出した

「リルでも良かったと思うんですよね。どうもニックって45階と40階に大きな差つけてますよね」

「分かりやすいんだもん。リル気を悪くしないで、弱いとは思って無いから」

「いえいえ別に気にして無いですから」

「メイあなたとリルのどっちが好きか?でエコヒイキとかじゃないですからね。ニックの判断に文句があるだけで」

「ごめんよー僕の判断で姉妹喧嘩しないでよー。今まで聞いた事が無かったけど、ミュウが50階って事なんだよね」

「そうです」

「当然だろうって思って聞いて無かったよ」


 3人が帰ってきた。


「ええまさかまたフェブラ冒険者修行かい?」

「うん」

「仕事大丈夫だろうね…。いやになったなら何時辞めても良いからね。ただなるべく良い形で辞めて欲しいな」

「全然違うよ。たまたま偶然」

「そっかもう元職場ダンジョン行った?」

「うん行って来たよ。冒険者として行くのは面白いね。辞めたのか?と思われたよ。休みだったからね」

「マチどうフェブラ?」

「2人とも問題ないですよ。これで戦力外ってどんだけうちのパーティレベルが高いと思うぐらいです」

「連れて行っても問題ないんだけどね。やっぱ3人は死にそうで怖いんだよ。戦力外というより心配症。君ら連れてくと僕疲れるから。とにかく3人無理しないで、そして特にマチがその辺りしっかり考えて。さてジェニー聞いても良いんだよね?」

「はい特に無いですよ。まだ始めたばかりですからね。新規はさすがに無いですね。そろそろどこかが壊れないと。ただ激しく活発なのが1番目の中継地点だけなんですよ」

「結局さ海沿いの集落って混乱起きなかったの?」

「なんとかなってしまいましたね」

「不便そうな離れた場所間引きするか」

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