表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
38/108

シティ41階再開

 次の日41階に進んだ。この階だと強いが特別変わったモンスターは出なかった。だが43階まで進んだ時のボスモンスターが凄かった。いよいよ出たドラゴン。


「ニムル大丈夫?」

「試しに話しかけてみて、無視されるなら良いよ。話せるならちょっと考える」

「同じドラゴン語とか無いの?」

「人間の言葉じゃないとそんな高い知性のコミュニュケーションじゃないよ。そうじゃないならネズミだって声でコミュニュケーションしてるでしょ」


「うおーーーいドラゴンさんこんにちわー」


 ドラゴン無視…。


「駄目だこりゃ、んじゃきちんとフォローするからニムルドラゴン化して」

「ビビッて無いから…。自分の強化信じて良いよ。それに元々あれより僕の方が強いでしょ」


 ドラゴン相撲だ。さてこういう時どうやって戦うべきか?パワーは十分にある。問題は足を攻められない。2匹の争いがわずらわしい。遠距離は却下。これはユーリだけで良い。動きの少ない胴体に3人でジャンプして切る。武器の無いリルだけ僕にくっつけよう。

 2匹の争いに踏んづけられるからヒットアンドウェイ。近くにいるとニムルの足が邪魔で切っちゃうし、味方に踏んづけられる。離れた時に次近づくタイミングを見るためにその間遠距離攻撃する。はっきり言ってこれだけでも十分。ただ僕らのパワーもったいない。

 父さんなら戦艦同士が戦う時に戦闘機も戦う様な戦法だなと言うかな。


 げへへ、ニムルが押してる押してる。この作戦が有効なのはドラゴンはニムルに集中せざる得ないから。僕らの攻撃を避けられない。外傷が酷くなってきて効果アリにほくそ笑む僕。

 後はニムルが明らかな優勢になったら遠距離のみにする。激しいニムルの攻撃に巻き込まれたくない。来た来たさあ後ろに引いて攻撃だー。ニムルが尻尾ツメなど連打を入れ始めた。相手が距離を取ろうとしたらすかさずブレス。相手が弱ってきたら大技かみつきも加えていく。やっと勝った。なんちゅーかニムルのおかげの気が…。


「やっとドラゴンに勝ったーー」


 ニムルとは決着つかなかったのでつい嬉しくて。カードはサンダー3段階目がやっと出た。コンプリート完成。家に戻った。


 ジェニーとフェブラとマチが居た。


「やあマチ妹紹介するよ」

「マチ、リルです」

「よろしくマチです」


「で、ジェニーどう?」

「まだです」

「まさか細工頼んでないよね?」

「それは断わりました」

「じゃ良いや区切り良いから45までやっておく。新規は?」

「特に無いです」

「そうか良い方法思いついた。地方のダンジョンで長くなってしまった所、ジェニー人住み着いてるよね?」

「おそらくですが多少はそうなってると思います」

「それを潰せば良いんだ。なら食えなくなった人が移ってくるから。たいした数じゃないと思うけど、片っ端から潰せば流動的な人間を今すぐ作れる」


「マチ、この後45階制覇したら多分エルフの森に行く。ジェニーへの情報修正無いよね?」

「ああ無いですよ」

「後護衛の経験で何か得た?」

「正直先入観がありますね。そんなに危なく無いですよ」

「だよね」

「ただ全く仕事が無かったか?と言うとそうじゃないですけど。もうちょっと護衛とか減らして交易を活発にするのを取ったほうが良いですね」

「ちょっとここからは自由じゃなくて命令で動いてもらう。ジェニーからダンジョンの情報聞いていい加減な情報を現地へ行って精査してきて」

「おお何かやっと分かりやすい指令ですね」

「ジェニーが現地行くと良くないって言うから2人居ればOKだから」


「フェブラは、露店やめる事になったら。ルルミラや燻製屋の店長と話して、ルルミラが作った新しい中継地点でオリジナルじゃなくて良いから燻製肉作れないか?話し合ってきて欲しい。僕の食べた感想だと露店だと無理だけど保存食としてはフェブラきちんと出来てると思うから。味の追求は時間掛かるからゆっくりやれば良いからさ。仕事があるなら君の技術新天地で生かして欲しい」

「はい」


 44階に次の日挑戦した。44階は特に特徴が無いが45階はややこしいボスモンスターが出た。ワイバーンとドラゴン。ただこのワイバーン2倍はある。ビッグワイバーン。


「ワイバーンの方が飛行能力ニムルより上だよね?」

「うん」

「なら前みたいにドラゴンとやって、でも僕らの援護無いからヒールだけするから。僕らワイバーンひたすら遠距離攻撃するよ」


 間違いなく最大の敵。しかもそれがどっちも…。遠距離攻撃だけで、ひたすらブレスから逃げまくった。はっきりいって完璧に避けるなんて出来ない。ヒールしまくり。今回の作戦はニムル頼み。あのドラゴン倒してくれないとどうにもならない。

 ただユーリの攻撃凄いんだけど…。あれで一撃必殺じゃないからたまらない。僕のサンダーだって最高レベルになってる。ただのワイバーンならもう死んでると思う。

 皆が疲労してきた。そりゃずっと走りまくってるから。その時やっとドラゴンの決着がついた。拙いがニムルはワイバーンと空の対決。ただ僕らが援護する。ブレスが目の前のニムルにどうしても多くなる。これがものすごく楽になる。

 勝機が見えた。ただその後長かったが…。戦闘がやっと終了する。防御50%、レアウインドゲット。もういやだ家に帰る。


 家に帰ると見知らぬ妹が…。


「45階も妹出るのか。君は5番目メイだ」

「私はメイなんですねニック様」

「ああ最強の妹」


 ミュウが話す

「うーん通りで全盛期に較べてまだ100%行って無いから足り無いと言ってもイマイチだと思っていました。これは100%なってもニムル程度です…」

「なんだい程度ってー」

「あの妹全部私の完全体から別れたものなんですよ…」

「確かに凄いな」


 メイにカードをセットしてもらう。防御50%、レアウインド(ウインド1段階2段階3段階コンプリート)、パワーアップ10%、ヒール。こんな感じになった。


 ジェニーが帰ってきた。


「今度こそ最後だと思う…。君たちの妹メイだ。後鉱石残ってるのでそれでもう1つ足輪お願い…」

「メイですか、よろしくメイ」

「よろしくお願いしますジェニー」


「はい足輪出来ましたよ。また足輪ですか」

「実は作ろうと思ってた。パーティメンバーで合体すると僕を中心に腕輪足輪すべて揃うからね」


 フェブラが帰ってきた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ