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プロローグ

 そこは零と一の空間。ありとあらゆる情報が蓄積、氾濫する世界。そして、際限なくそれらが広がり続けるもう一つの宇宙そのもの。


 そんな場所において、今、一つの生命が新たに誕生しようとしていた。


 それは産まれたその時から意志を持つ存在。なぜなら、そこがそう在るべくして在る場所だから。その生命がそう在るべくして在る存在だからだ。


 人はそれを電子生命体、通称――セカンドと呼んだ。


 名称の由来は至極単純だ。インターネットと言う人類が新たに生み出した世界、つまりは第二の世界で初めて誕生した生命体だからだ。そのため、セカンド。二番目。


 もっとも、科学者や様々な分野の学者においてはこの限りではないのだが。学者の間では、この生命体については広く分類され、名称もまた様々だ。


 そして、今この時に産まれようしているセカンドは、その広く分類された中においてもある意味最も注視されている存在でもあった。


 人々はまだ気付かない。その存在の目覚めの時を。


 目覚めの時は刻一刻と迫っていると言うのに――――。


 ◇


 そこは大観衆が集いし場所、コロッセオ。数百は優に入れる規模を誇りながらも、その場の全てが既に人で埋め尽くされていた。そして、その数に見合うだけの熱気溢れる歓声がコロッセオに響き渡っている。


 何が行われているのか。コロッセオの中心、つまりは闘技場において行われるべきものは一つ。試合だ。ただ、通常の試合と違うのはそれがカードバトルだと言うことだろう。


 闘技場では、二人の人物が対峙していた。そのうちの一人が徐に口を開く。


「諦めたらどうですか。もう、あなたに勝ち目は砂の粒ほども残されていないでしょう? このまま無意味に抗ってもあなたの価値を下げるだけですよ?」


 大観衆がその歓声とともに見守る中、そう口にした人物――金髪碧眼の美女が対戦者を憐れむような眼差しで見つめた。


 その人物が対戦者に告げた言葉は、その場に居合わせる誰もが同意することだった。それだけその人物の優勢が揺るぎないものだったからだ。


 それはほんの少し戦況を見ただけでも伺い知れるほどの大差。明らかに対戦者は手詰まりであり、劣勢だった。


 その人物のフィールドには複数のキャラカードが存在し、他にもカードが伏せてある上、まだ策もありそうだ。だが、その対戦者のフィールドには伏せてあるカードが数枚存在するものの、キャラカードに至っては一枚のみ。そして、伏せてあるカードもこの状況になる前にも使わず、更に今この時ですら使うそぶりを見せない。


 使えないカードでブラフだと言うことは誰の目から見ても明らかだった。だからこその提案、だからこその情けだ。


 しかし、対戦者は言う。


「黙れ、偽乳。ご丁寧に髪も金髪な上にドリルって、お前はどこのエセお嬢様だ。ドレスで谷間強調し過ぎなんだよ、この変態お嬢様」


 対戦者――黒髪の中に一房だけ赤髪の混じった髪をし、薄い赤色の瞳が特徴的な青年は、自身に向かって情けを掛けてきたその人物を嘲笑う。


 負け惜しみ、と言うわけでもなさそうだ。その瞳はまだ死んでいない。勝利を信じてやまない、そんな力強さがそこには残っているのだから。


 だからと言って、それに対して言われた本人が怒らないわけもなく、当然ながら顔を真っ赤に染め上げていた。更に、怒りからか身体が戦慄き拳を握りしめている。


 それだけでも怒りの度合いが分かるものだが、その人物は意外にもそこから笑みを浮かべた。とは言え、やはり目だけは据わっていたが。


「どうやら、自分の負けも分からないような人だったみたいですね。いいでしょう、次の私のターンであなたを完膚無きまでに叩き潰してあげます! フェイト!」


「レーナ、やっぱお前は詰めが甘いよ。お前に次のターンは来ない。やるんなら、さっきやっとくべきだったんだ」


 その人物をレーナと呼んだ青年――フェイトは、そう言うや空中に浮かんだデッキに手を伸ばす。そして、宣言する。自身の完全なる勝利を。


「俺のターン、ドロー。……俺の勝ちだ。完膚無きまでにだったか。なら俺が見せてやるよ、その完膚無きまでにってやつをな。この新境地で!!」


 フェイトは今引いたばかりのカードをレーナへと見せ付ける。全ての準備は整った。勝利はこの時をもって確定したのだ、と。


「イベントカード発動『目撃』! オプションカードオープン『動揺』! 続いてターニングポイントカード発動『告白』! 更にここでオプションカードフルオープン『絶望』『鬱々』『狂気』『覚醒』! まだまだぁ、エンディングカード発動、バッドエンド『壊れた心・狂気の宴』! ラストだ! 全ての条件を満たしたことにより、トゥルーエンド『救いなきエンディング』を発動! ……さぁ、スプラッタ劇場の開演だ!!」


 フェイトが引いたカード、それは『ストーリーカード』と呼ばれるS&Gにおいて欠かすことの出来ないものの一つだった。このカードは大まかに四種類に分けられて存在し、順に『プロローグカード』『イベントカード』『ターニングポイントカード』『エンディングカード』となる。また、エンディングカードに至っては更に『ハッピーエンド』と『バッドエンド』の二種類が存在するのだが、ここでは置いておく。


 そして、ストーリーカードの発動において、ある一定の条件を満たすことにより発動するトゥルーエンドと言うものがある。これは特定の条件下のみ発動するエンディングカードの特殊アビリティだ。効果はエンディングカードによって様々だが、今回フェイトが行ったものはその中でも難易度最高レベルのアビリティだった。


 通常、トゥルーエンドを発動させるには自身のフィールドのみでの条件なのだが、フェイトのデッキの場合それが相手フィールドにも及ぶ。つまり、相手のフィールド状況やストーリー展開なども条件に含まれるのだ。更に今回の場合、相手デッキが男性主人公でハーレム物でなければならないと言う条件さえも存在していた。


 普通はそんな代物を発動するなど到底不可能であり、そもそもそんなものが存在する事さえあまり知られていなかったりする。


 今回のこのバトルは恋愛ジャンルと呼ばれるもので、それに沿ったデッキ構成でなくてはならなかった。そのため、レーナのデッキもまたそれに沿った、通称――ハーレム物と言われるものだった。そう、ハーレム物だ。フェイトの通称――ヤンデレデッキのトゥルーエンドに欠かせない条件の一つを、レーナは自ら与えてしまっていたのだ。


 ある意味、この時点でフェイトはレーナとの勝負に勝っていたと言えるのかもしれない。ヤンデレデッキ最大の難点にして弱点であるそれをクリアしてしまっていたのだから。


 また、補足になるがフェイトのヤンデレデッキはストーリーカードが発動しなければ、いくらレア度の高いキャラカードだったとしても能力値が低過ぎる欠点や、ストーリーカードを発動させるに当たって、フィールド上にキャラカードはヒロイン属性を持つ一体だけでなくてはならないという条件などもあった。


 詰まるところ、このデッキ、ネタデッキだったりする。と言うか、ただの悪乗りだ。


 それはさておき、そんなフェイトの馬鹿げた怒涛のコンボによって、レーナの顔は唖然としたものになっていた。


 口を開いては閉じ、しかし、そこから漏れ出るものは微かな吐息だけ。もう、何と言っていいか分からない、そんな様を無自覚にも晒してしまっていた。


 だが、それでもレーナは絞り出すような声で言った。


「あ、有り得ないです……。それって、ただのネタデッキのはずなのに……」


「だが、有り得てる。ネタデッキだろうが何だろうが、やろうと思えば出来んだよ。……多分。それより、フィールド見ろよ。ストーリーが始まるぞ」


 フェイトはレーナのその様子にしてやったりと言った笑みを浮かべ、次いでフィールドを指差す。そこに映るはフェイトによって引き起こされた惨劇のストーリー。その序幕だ。


 フェイトのフィールドに残っていた唯一のキャラカード、ヒロイン属性キャラ――亜依あいが相手フィールド上の主人公属性キャラ――恭祐きょうすけへと動き出した。


 イベントカード『目撃』


 舞台は学園、時は朝の登校時のこと。亜依は昨日一目惚れしたばかりの想い人に会うため、校門の近くで待っていた。そのすぐあとだ、恭祐が登校してきたのは。ただし、数人の女の子とともにだが。そして、まざまざと見せ付けられる。その親しさを、笑みが溢れる光景を。


 オプションカード『動揺』


 亜依はその光景に勝手と知りつつ心を乱す。何故、どうして、と激しく心を揺さぶられた。亜依の目の前を恭祐達は素通りしていった。


 ターニングポイントカード『告白』


 亜依は今朝の光景を忘れられず、何をするにも心を掻き乱されていた。そして、その焦りから思考と言うものは消し去られ、感情に流されてしまう。恭祐に告白をする、と。そうすれば、恭祐も私を受け入れてくれるはずだ、と。


 亜依はその日の放課後、中庭の隅に恭祐を呼び出した。必ず成功する、そう信じてやまない亜依。しかし、それはあまりに身勝手な思い込みだったのだろう。無情にも、亜依の告白が成功することはなかった。


 それを為したのは恭祐のただ一言。『ごめん、好きな奴がいるんだ』それだけだった。それだけ言って、恭祐は亜依の下から立ち去っていったのだ。


 オプションカード『絶望』


 このことに、亜依は悲しみと苦しみに苛まれた。だが、亜依の受難はこれだけで終わらなかった。追い打ちがあったのだ。


 それは恭祐の傍らに居た五人の女の子によって行われた。偶然かどうかは分からないが、その内の一人が亜依と恭祐の告白シーンを目撃してしまっていたのだ。それを知った五人が取った行動、それが亜依を恭祐から遠ざけること。学園に居る時も、登下校の時も、とにかく手当たり次第に遠ざけた。亜依に為すすべはなかった。


 オプションカード『鬱々』


 恭祐に会えない日々が続き、亜依は次第に家に引きこもるようになっていった。外にも出ず、一日中部屋に閉じこもっては悲しみにくれ、会えない恭祐への想いがまた亜依を苦しめる。


 オプションカード『狂気』


 それを幾日か繰り返した頃、その想いは次第に亜依の心を蝕み、狂わせていった。何故、私じゃいけないのだ。何故、あの女達なんだ。何故、なぜ、ナゼ…………、なぜ? と。そして、遂に亜依は壊れる。


 オプションカード『覚醒』


 ああ、そうだ。あの女達が居るからいけないんだ。殺そう。殺してしまおう。ああ、でも、そうしたらまた恭祐に新しい悪い虫がつくかもしれない。なら、どうすれば……。ああ、そうだ。恭祐が私とずっと一緒に居てくれるように、恭祐も殺してしまおう。そうだ、それがいい。あはは、あははははは――――。


 エンディングカード、バッドエンド『壊れた心・狂気の宴』


 それは残酷で、悲惨で、無惨で、それでいて狂おしいまでの愛情。そして、果てしないほどの狂気。虐殺し、惨殺し、殺戮し、ただひたすらにそれだけを繰り返した成れの果て。残ったものは,亜依と血の滴る虚しさだけ。傍らに転がるのは、その犠牲。少女の瞳から流れ出た涙は、血に染まっていた。


 トゥルーエンド『救いなきエンディング』


 亜依は傍らに転がる骸の一つを大事そうにそっと手に取った。その表情にあるものは愛おしさだけだ。それ以外はいらない、とその姿だけでも窺い知れた。


 だが、亜依は不意に気付く。いや、その骸に気付かされた。


 あれ? これじゃあ、もう恭祐と一緒に居ることが出来ない。どうしよう、どうしよう、どうしよう…………。そうだ、私も死ねばいいんだ。死んで、恭祐と一緒になればいい。やった、これで恭祐といつまでも一緒――――。


 それを最後に、ストーリーは終わった。辺りには静寂だけが残る。誰も何も言えない。身動ぎすら許されない。そんな錯覚すら引き起こしていた。


 だからと言って、それがいつまでも続くわけもない。いつかは誰かが動いてしまうものだ。今回の場合、それがこの試合を実況し続けていた司会者だった。それだけのこと。


「――……っ! なっ、なんと、会場にいる誰もがレーナ選手の勝利を確信していた場面にも関わらず、フェイト選手やってのけた!! やってのけてしまった!! レーナ選手の被コストは百五。設定コストは百。よって、この勝負、フェイト選手の勝利となります!! 土壇場からのミラクルコンボ、お見事でした!!」


「ちょっ、ちょっと待ってください! 一撃でそんな馬鹿げた被コストってそんなの……」


 司会者がフェイトの大逆転勝利を盛大に観客達に宣言する中、それに水を差した者が居た。他でもないレーナだ。


 それもそのはず、フェイトの逆転勝利となる一撃を受ける前のレーナの被コスト値は零。つまり、まったくのノーダメージだったのだ。そんな状況下で、たったの一撃で勝敗を決めるような被コストを叩き出すなど誰が信じようものか。S&Gの大会においても、公式、非公式問わず、ここまでの馬鹿げた被コストを叩き出した者など未だかつていない。この事から、レーナの反応は正しく観客の声でもあった。


 だが、それに答えたのは実況を伝える司会者ではなく、この現状を作り出した張本人フェイトだった。


「まぁ、普通のデッキなら俺でもふざけんなって言うよ。ただし、それが普通のデッキならの話だけどな。このデッキは違う。このデッキとお前のそのデッキなら、そんな不可能も可能にしちまうんだよ」


 フェイトはそこまで言って、司会者に視線を送る。それは、俺が説明する、そう言っているようだった。司会者の方も理解したらしく、口を挟むようなそぶりは見せない。


 それを確認したフェイトはレーナに視線を戻し、この劇的勝利のわけを話し始めた。


「このデッキのトゥルーエンド効果とキャラアビリティ、教えてやるよ。トゥルーエンド効果は『アタック表示ディフェンス表示関係なく、フィールド上に存在する全てのキャラカードを破壊する。相手キャラカードがディフェンス表示だったとしても、コストダメージをプレーヤーに貫通させる』って効果だ。トゥルーエンドの共通効果でキャラ一体につき被コストは十コスト。この時点でお前の被コストは六十」


 ここまではまだレーナも辛うじて理解出来た。だが、それでも被コストは六十だ。被コスト百五には程遠い。やはり有り得ない、そんなレーナの気持ちが無意識に表情へと現れてしまう。


 フェイトはレーナのその様を見て、ここからが本題だ、と告げた。


「そこにキャラカードのアビリティを発動する。このキャラのアビリティは二つ。どちらともトゥルーエンドが発動条件なんだが、一つ目が被コスト値上昇。これは五コストをフィールドに存在するキャラ一体につき上乗せされる。この時点でお前は九十の被コストを受けたわけだ。そして、二つ目のアビリティ。その効果は、自身のキャラカードを相手プレーヤーに一時的に委譲し、自爆する。もちろん、自爆した際に被コストは生じ、尚且つ被コストを被るのは相手プレーヤーだ。つまりお前だよ、レーナ。これで合計百五の被コストってわけだ」


 フェイトは全ての説明が終わると、目の前に浮かぶ自身のデッキとフィールド越しに見えるレーナのデッキに視線を送る。その時の表情が、また何とも無邪気な笑みで、まるで幼い子供が悪戯に成功した時のような、そんな笑みだった。


「はぁ……。もう、なんて言っていいのか……。完敗です」


 ここまで説明されて、レーナはフェイトのその笑みに呆れた顔しか出来ない。それでも、溜め息を吐いた頃には自身の負けを潔く認めるのだった。


 それは今の今まで固唾を飲んで見守っていた観客達にも伝わる。そして、一瞬の静寂とともにやってきたのはコロッセオを包み込むような大歓声だった。その壮絶なバトルを観客達は盛大に称える。


 壮絶なバトルの大半は、フェイトの引き起こした惨劇によるものだが。


 それはさておき、フェイトとレーナはそれぞれその大歓声に応えるため、観客達に手を振っては満面の笑みを浮かべる。その後、どちらからともなく相手に歩み寄って握手を交わした。力一杯、全力で。


「……ざけんな、痛いんだよ。力緩めろ、馬鹿」


「ふざけてるのはそっちでしょ。女の子のか弱い手を握り潰す気なの?」


「るせぇ、どこがか弱いんだよ。こっちは骨が軋んでんだぞっ」


「ここ、VRだよ? 軋むわけないじゃない。ばっかじゃないの」


「じゃあ、このギチギチ、ミシミシ言ってんのは何なんだろうな? データの部位破壊でもしてんじゃねぇのか、偽乳さん。ああ、違ったか。ただの貧乳だったっけ?」


「……現実リアル戻ったら、覚悟しときなさいよ。リアルネタをこんな所で言ったんだから、それぐらいの覚悟は持ちなさい。どっちが格上か、その空っぽの頭にじっくり叩き込んであげる。このボサ髪ダサ眼鏡っ」


「上等だ。あとで泣き見んのはお前だけどなっ」


 小声で二人がそんなやり取りをしているとはつゆ知らず、司会者が嬉々として近寄ってくる。それに気付いた二人は、一時休戦とばかりに作り笑いを同時に浮かべ、あたかも対戦相手を称えていたかのように場を繕う。ただし、握られたその手を一向に離す様子はなかったが。


 そうして、時は過ぎ去り閉会式に移るのだが、そこでも二人は周囲に知られぬよう合間合間を縫っての罵倒の応戦を繰り広げるのだった。


 その詳細はここで語るほどのものでもない。ただ、聞くに堪えないものだったとだけ記しておこう。



 まず一つ、謝っておきます。ごめんなさい。つい、魔が差したんです。出来心だったんです。何か、思い付いちゃったんです。


 このS&Gはテンプレを馬鹿にしてるわけではなく、楽しんだ結果に出来ました。あと、VRって言うジャンルの体系化が進んだのに、あっちを見てもこっちを見てもMMORPG系の物ばっかりで、勿体ないなぁって考えてたら産まれた作品でもあります。


 せっかくのVRなんだから、モンスター育成系とかレーシング系とか競馬系とか、やりようは幾らでもあるはずなんです。何ならギャルゲーとか推理物みたいな一人用でもです。だからこそ、今回の小説はそんな感じにしてみました。


 あ、それと、ここから日常編がしばらく続きます。カードバトルも殆ど出て来ないと言う。初っ端から中だるみか、とかは言わない約束でお願いしますね。性別不詳の作者との約束ですからね?

 日常編が終わり次第、カードバトルの数も増えていくので、待っていてください。切実に。


 では、後書きでした。

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