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隋紀七 大業13(617)年 (27)

 虞世基(ぐせいき)の顔つきは穏やかで自分の感情を表さず、その発言のほとんどは煬帝が満足するもので、非常に煬帝(ようだい)が彼へ親密な感情を抱くようになり(特に煬帝の寵愛(ちょうあい)を受けるようになり)、それについて朝廷の官僚で彼に匹敵する者はおらず、虞世基の党派の者は彼の権勢を利用して、官職を売り金(賄賂)により法を曲げて判決を下した(罪を軽くした)ので賄賂が横行し、虞世基にひいきにしてもらたい者が彼の屋敷の門前に並ぶことは、市場に人が集まるかのようであり、このことにより朝廷の官吏(かんり)と民間の者は共に虞世基を憎んだ。

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