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隋紀七 大業12(616)年 (31)

 河間(かかん)郡の賊の頭目(とうもく)である格謙(かくけん)は軍勢十万余を(よう)し、豆子䴚(とうしこう)を根拠地として、燕王(えんおう)を自称、煬帝(ようだい)王世充(おうせいじゅう)に命じ兵を率いて格謙を討伐させ、王世充は彼を斬った。


 格謙の将である渤海(ぼっかい)の人高開道(こうかいどう)はその残党(ざんとう)を集め、燕の地(主に現在の北京市一帯)に侵攻して略奪し、軍の勢いが再び盛んになった。


訳者注


豆子䴚(とうしこう)


かつて現在の山東省(さんとうしょう)浜州(ひんしゅう)無棣(むてい)県に存在し、隋が建国される直前まで存在した王朝である、北斉(ほくせい)の時代から群盗が根拠地としていた。

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