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時人と出会った人間の少年  作者: 神夜 千拡
3/3

紅き瞳のプリンセス。

「お客様にみっともない姿を晒して、何をしているのですか」


二人の言い争いを止めたのは、僕たちとそれほど年の変わらない女の子だった。


紅くキレイな瞳。


サラサラのロングヘアー。


漆黒の髪。


「セレア!今までどこへ行っていたんだ!?」


「急用が入ったと伝えたはず。人の話をもっと聞きなさい」


キレイな水色のドレスを纏うその姿は、お爺ちゃんが話してくれた人と重なって見えた。


「あなたが、女神様…?」


「我が名はセレア」


女神様に選ばれた。


お爺ちゃんはそう言っていた。


それがどんな意味を示しているのかは、わからない。


だがこの人は、微笑んでいるのに瞳は悲しみを帯びていた。


その後、僕たちが連れて来られた理由。


お爺ちゃんが僕に言っていた言葉。


そのことを全て、姫に話した。

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