人物設定
今後も随時追加していきます。
アオイファミリー
アオイ・ルメルシエ
性別 男性
年齢 二万飛んで二十二歳。
髪の色 黒
瞳の色 黒
日本の元大学生。だけど気が付いてみれば異世界ミドがルドに転生していた不思議な人。
転生先は人間っぽい長命種という名の種族。割と頑丈な身体を持つために若い時には訓練でよく怪我していた。
前世を含めて精神的にアラフォーであることが最近の悩み。
「は? 二万年? いやいや、まだまだ俺は若い! ……でも精神年齢が四十代とか……」
エーデル・シュタイン
性別 女性
年齢 二万飛んで八歳以上
髪の色 銀
瞳の色 金
アオイにより”宝石”の名を与えられた女性型機械人形。
開発当初は男性型執事になるはずだったがなぜか女性型メイドになってしまった。
鉄の女王、氷の眼差し、金色の眼、銀髪の魔女など数々の異名を地上とアスガルドで持つ。
怜悧な美人。仕事のできるお姉様。デレると純情乙女な少女みたい。
「マスター。私は、貴方をお慕いしております」
ネルケ・シュタイン
性別 女性
年齢 二万飛んで四歳
髪の色 銀
瞳の色 金
エーデルの機体から派生した同型機であるからか彼女のことをライバル視している。
寝惚け眼のセクシー系女忍者。
欠点としてどこか人と感性がちょっとずれている。他者の生き死ににひどく無頓着。
他が豊かな胸なのに対し自身は薄い胸である事を気にしている。
「殿様のこと? ん、ワタシ好きだよ。あれ? 姉者どうし……」
マグノリエ・シュタイン
性別 女性
年齢 二万飛んで六歳
髪の色 銀
瞳の色 金
レギオンシスターズ。女王。
エーデルの機体情報の流れを汲むため顔立ちや体型が似ている。長髪を結い上げてアップにしてリリアン状に結い上げているセクシーなお姉様。
普段はお嬢様然としているが、ふとした切っ掛けで悪癖(妄想癖)が出る。
第一章では外見年齢が十七歳だったが第二章時では二十代前半にまで成長している。
「我が君。わたくしとお茶をご一緒にしませんか? お姉様もどうかしら?」
イリス・シュタイン
性別 女性
年齢 二万飛んで七歳
髪の色 銀
瞳の色 金
レギオンシスターズ。騎士。
エーデルよりも尚長い髪。目元は鋭く、スマートな身体。膝まである髪を後頭部で一つに結っている。
堅物な軍人気質。熱中すると勝気な性格が露わになる。気を抜くと乙女な部分が顔を出す。
第一章では外見年齢が十二歳だったが、第ニ章では成長して二十歳になったくらいになった。
「私は閣下を崇拝している!! え? ええ。姉上には逆らいません。怖いですから」
アイゼン・シュタイン
性別 女性
年齢 二万飛んで六歳
髪の色 銀
瞳の色 金
レギオンシスターズ。塔。
職人気質な女の子。肩まである髪を頭の左右で結っており、メイド服の袖をまくって柄の長い大槌を持っている。個人的な作業中ではツナギ姿であることが多い。
体型は起伏が乏しいが引っ込む所が引っ込んでいて全体的にはスマート。
第一章では外見年齢が十三歳だったが第ニ章では二十歳前後になっている。
「アタシは親方と機械いじりしてるだけで楽しいッスね。エーデル姉ぇは……ま、まあいいじゃないッスか!」
ペルレ・シュタイン
性別 女性
年齢 二万飛んで七歳
髪の色 銀
瞳の色 金
レギオンシスターズ。僧侶。
肩まであるウェーブが掛かった髪と優しげな眼元が特徴的な聖女のような女性。優しそうな大きな目は深い知性の光を宿している。
出る所は出て引っ込む所は引っ込むというとても悩ましい身体をしている。その破壊力はファミリー中第三位に位置する。
普段は穏やかな気風だが、時たま腹黒い一面を見せる事もあったりする。
第一章では外見年齢が十四歳だったが第ニ章では十代後半になっている。
「私は陛下のみにお仕えします。うふふ。絶対に邪魔させませんわ。例えエーデルお姉様であっても、ね」
リーリエ・シュタイン
性別 女性
年齢 二万飛んで七歳
髪の色 銀
瞳の色 金
レギオンシスターズ。兵士。
首に掛かるくらいの髪型でクリっとした可愛らしい目をしており小さな口元と合間って小動物のような印象が可愛らしい女性。
元気なボクっ娘。純真無垢を絵に描いたような娘だがどのような仕事にも従順。
第一章では外見年齢が十歳だったが第ニ章では十代後半まで成長している。
「王さま、王さま!お膝にだっこしてほしいのです! あれ? エーデルお姉ちゃんお顔が怖いのです……」
シブリィ
性別 雌
年齢 二万飛んで二十二歳
髪の色 白
瞳の色 赤
グリフィンの召喚獣。
魔人化した彼女はルビーのような真っ赤な瞳と雪のように真っ白な長髪を背に流して、鮮やかな真紅のドレスを身に纏う。
後天的に風を操る能力を得た。
アオイとはクスィと一緒に生まれた頃から一緒に育っているため兄妹のように思っている。
行き過ぎたブラコン。今は兄妹のような空気を払拭するために名前で呼ぶことから異性を意識させようと鋭意努力中。
「お兄さ、んんっ! ……アオイ様。お天気もいいので私とテラスでお茶でもいかがかしら?」
クスィ
性別 雌
年齢 二万飛んで二十二歳
髪の色 白
瞳の色 青
召喚契約時にグレイハウンドからホワイトハウンドに変化した。後天的に雷を操る能力を獲得している。
召喚獣。魔人化した彼女は美麗な女傑と呼ぶに相応しい武人である。
瞳は凍えるような真っ青な瑠璃色、処女雪のような真っ白な髪を肩まで流しており、細くしなやかな身体つきをしている。
ネルケ、イリス、アイゼンの四名でヒンヌー同盟を結成している。
ブラコンなシブリィを諌めているが彼女もそう変わらない。
「まったくシブリィめの性癖にも困ったものだ。アオイ様も、うぬ? 撫でるなら喉とお腹のところが好みだが。お、ぉぉ」
ラミィ
性別 雌
年齢 二万飛んで十六歳
髪の色 白
瞳の色 赤
魔物の中で底辺のアルミラージ。額から角を生やしたウサギ型の魔物。
召喚獣。角がなければまんま雪ウサギだ。
魔人化した姿は可憐な少女。瞳の色は淡い赤、おかっぱにした白髪と小柄な体躯をしているために年齢以上に幼い印象がある。頭には柔らかそうな真っ白なウサギ耳が生えている。
青いワンピースに白いエプロンドレス、黒いエナメル靴。不思議の国のア●スさんのようだ。
気弱な性格だが、言い換えれば心優しい娘だ。アオイファミリーの良心。
「お兄ちゃ、あっ、間違えました。ご主人さま。クッキーを焼きましたけど食べますか? も、勿論エーデルさんもご一緒です。はい……」
ユグドラシル
性別 女性?
年齢 樹齢? 二万年以上
髪の色 不明
瞳の色 不明
樹木とナノマシンの融合体。全長がキロメートルに匹敵しそうな巨大な樹木。
アスガルドの環境制御を一手に引き受ける重要な存在。上空数千メートルで常春のような環境で安定しているのはユグドラシルのお蔭。
少し寂しがりで極度のファザコン。
「お父様と離れる? 絶対いや。どこまでも追いかける。くふふ……」
アスガルド所属の精霊
エーヴ・リリアーヌ・ロクサンヌ・ノギャレ
性別 女性
年齢 ???(詳細不明)
髪の色 白金
瞳の色 白金
眩いまでに光り輝く光の衣を纏い、遍く地上を照らす太陽のような女性。理知的な中に天真爛漫な少女のような印象もある。
白金に輝く髪と瞳を持ち慈愛溢れる微笑みが印象的な女性。時折り悪戯心を覗かせる小悪魔なところもある。
光精霊の長。現在は第二浮遊島アルフヘイムに住む光精霊とその眷属を管理している。
「アオイちゃんアオイちゃん! 私とも遊んでほしいな! 皆ばかりずるいよ! ……あれ? フェリちゃんどうしたの? お顔が怖……はぅっ」
フェリシテ・アンジェリク・バルバラ・エメ
性別 女性
年齢 ???(詳細不明)
髪の色 青
瞳の色 青
水精霊の長。第二浮遊島アルフヘイムに住む水精霊とその眷属を管理している。
水を思わせる流麗な青い衣を纏った女性型の水精霊。規律に煩い、仕事のできる女性。
長命種に並々ならぬ興味がある様子だが本人は隠している、と思っているが知らぬは本人ばかり。
公然の秘密とは彼女の事を言うとはアルフヘイムの常識。
「エーヴ。また逃げたのね。 ねえ、水って冷たいって知ってた? いい加減にしないと水底に沈めるわよ?」
アスガルド所属の竜族
アウレール
性別 男性
年齢 ???(詳細不明)
髪の色 金
瞳の色 赤
古代竜の長。第三浮遊島ヴァナヘイムに住む竜種の一族が一つ、古代竜の長を務める竜王。
本来の竜の姿は巨大な体躯をしている。頭に生える二本の立派な角は後ろへ伸びており、その瞳は深い英知を感じさせる。黄金色に輝く鱗は厚く固い、一枚一枚が強固な城壁のようだ。爪や牙は頑健で鋭く鉄をも切り裂く。背に負う翼は一層神々しくすらある。
人型に変化した姿は外見年齢が三十代ほどで、彫の深い顔立ちと黄金の髪、意志の強そうな赤い瞳をした偉丈夫だ。
実は無類の酒好き。竜族はその多くが酒好き。彼は美酒をこの上なく愛する男だ。
「美味い。世界広しと言えどアスガルドの美酒には敵うまい。さて……次の酒宴はいつだったかな?」
クラウディア
性別 女性
年齢、詳しくは乙女の秘密
髪の色 金
瞳の色 赤
古代竜アウレールの一人娘。ヴァラスキャルヴ城にて行儀見習い中の若い雌竜。
煌めく金髪は長く背に流れて黄金の滝のようだし、おっとりした目元なのに真っ赤な瞳は一本の芯が入っているように力強い印象がある女性。
お皿やガラスを割ったり余計な一言が多いなど少々天然気味であるからか怖いもの知らずなところがある。
「あら、お昼寝ですか? それなら、さあアオイ様、こちらへどうぞ。はい? ええ。膝枕ですね。それが何か?」
その他の登場人物
キャロル・ビンデンバルド
性別 女性
年齢 十七歳
髪の色 金
瞳の色 青
人間族の少女。短く整えられたショートの金髪と気の強そうな青い目の少女。
船の中では動きやすいようにツナギ姿で、交渉や外回りではタイトスカートのビジネススーツを着用している。
ヒッグスとは義理の親子。幼い頃の記憶が曖昧で思い出せない。
「姉御って言うな! 社長、もしくは艦長と呼んでよ! ってパパはすぐにお酒飲まないの! もうっ!」
ヒッグス・ビンデンバルド
性別 男性
年齢 四十歳
髪の色 グレー
瞳の色 グレー
人間族の男性。酒好きの戦闘機乗り。腕は確かなのだが酒癖が悪い。
黒いビジネススーツに白いワイシャツ、黒ネクタイと左胸元には真っ赤なバラが一輪差してある。
グレーの瞳と短髪を綺麗に整えていて無精髭もない。黒い大きなサングラスと、身嗜みを整えている事からマフィアの幹部のように見えてしまう。
キャロルとは義理の親子。とある事情から幼いキャロルを引き取り育てる事になった。
「たく、いい気分で飲んでたってのに邪魔しやがって。誰も逃がさねえ。全部落としてやるぜ」
ヤーコブ
性別 男性
年齢 十六歳
髪の色 ブラウン
瞳の色 青
人間族の小柄な男性。気だるげで、いつも眠そうにしている。
赤と緑の縞々バンダナで明るめのブラウンの長髪を無造作にまとめて、黒ぶちメガネをかけている。
服装はグレーのツナギ一択。何着も常備しているのにツナギ以外に服がない。
元は孤児で幼い時からスリをしていたが、ヒッグスの財布をすろうとした時に捕まりボコボコにされた。そして色々ありキャロルが社員として雇う事になり現状に至る。
普段から気力が乏しいが、今は魔導機械技術に興味津々で魔導技師を目指している。
「姉御、姉御! これ、この機材が欲しい! 機関出力が三パーセントも向上するんだってさ!」
作中で「この人の設定が知りたいです」などのご要望がありましたら可能な限りお答えしていきたいと思います。