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2/6 鮮やかな棘

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 鮮やかさというのは棘を有していた。

 庭先に並べられた植木鉢の中に目を引く一つの花があった。

 土の養分を全て吸い取ったかのように誇り高く佇むオレンジ色の小さな花。

 花弁が艶を帯び、突き刺してくる。

 自分が納得できるのかを私に問うてくる。

 その問いは青い空に浮かされて、微睡む私に強く突き刺さる。



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