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Skydrift  作者: さっそう
第1章 幻想郷壊滅の危機
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第6話 動き出す悪勢力

霊夢達が作戦会議や現状把握、悪勢力の思惑などを考察している時、悪勢力のアフィリは連れ去った6人を気絶させたまま保管装置に入れ、管理していた。

アフィリ(あと4人、霊夢、布都、お燐、早苗。こいつらをここに呼び出しコース王達を引き剥がせば加護がついている10人を殺せる。そして幻想郷は私の物に…)

アフィリは不敵な笑みを浮かべる。

アフィリ(早く幻想郷を手に入れてあの方に褒めてもらいたいわ…そうと決まればあの4人を早くここに連れていきたいのだけど…あの4人だけは本当に気をつけなければ)

アフィリがなぜあの4人は警戒しているのか、それはあの4人を護るコース王にはとても勝ち目がないからである。

アフィリ(特に霧の湖王、ミラ。あいつは無理だ、とても勝てない。まさかあいつが最後に残ってしまうなんて…最悪だ…すぐに気絶させておけばこんなことには…)

コース王が護れるのは守護対象が気をしっかり持っている状態であることなので、すぐに気絶させられた6人を護るコース王達は護ることが出来ず、封印されてしまっているのだ。

布都はアフィリに一度奇襲をされたが、すぐに気が付きしっかりと防いで、撤退したのだ。その後、狙われているのを恐れ、守矢神社に匿ってもらっていたのだ。守矢神社にはちょっとやそっとでは壊れない強力な結界が最近張られたと知っての行動である。アフィリでもこの結界を壊すことは難しく、分析から破壊までに丸一日かかってしまうほどである。

アフィリ(いいや、大丈夫。あの力さえ使えばあんなものは一瞬で破壊できる。そうと決まれば早速あの力を解放しなければな…ふふ…)

そう言うとアフィリは力を集中し始めた。

そして翌日、霊夢達も作戦会議を終え、夜を迎える。

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