暑すぎるので毎日200文字でホラーを書きます2019

出版事情

ひとつ、偉い人に書いてもらおうとなる。ものを読む暇はない。著作が多い順に並べてオファーする。了承をもらえれば喜び、さもなければ次へ。たくさん書いているんだから、内容が被ってくる。中身を検討している暇はないってんで気づかない。たくさん書いてるんだから偉いに違いないってんで教授になる。肩書が著者紹介にのる。それでまたオファーがくる。たくさん本がでる。でたらめだろうが、間違っていようが誰も気にやしない。