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プロローグ

処女作。誤字脱字等あったら知らせてください。

感想、レビューは返信出来ません。ご理解をば。

僕はスキル等を考えるのがすごく苦手な為、ステータス表示は基本無いです。なので、新技の名前を考えられない場合(考え中)と書いてあります。その場合は宜しければ技を案を貰えたりすると嬉しいです

目が覚めたら、そこは洞窟の中だった。

…何でだよ。普通こういうのはお家から始まって知らない天井だ…

と言う物じゃないのか。


「とりあえず現状確認しねぇとな…」


俺は体を起こした。そしたら、近くに湖があるのが見え、湖に近づいた。写っていたのは、黒髪ロングで赤い目をした少女であった。あら美人…。俺は湖の少女をつつくと、湖に写った少女も同じ動きをする。


「…おいまさか」


おれはじぶんのほっぺをむにゅむにゅする。湖に写る美少女もほっぺをむにゅむにゅしている。


「…嘘だろぉ」



…どうやら俺は美少女になってしまった様だ。

しかも面倒い事に、俺は所々記憶が無い。が、俺は男だったという事は覚えている。なんでこんな事になった。

ため息をついていたら俺は自分の服装を見てさらに絶望する事になる。

だって自分の服には『処女で悪いかァ!!』と書かれていたのだから。


「えぇ...」


何だこの服。脱ぎてぇ。すごく脱ぎてぇよこんな服。だが、脱いだら脱いだで他に着る服無いので上半身全裸になってしまう。

と、そこで俺はあるものに気付いた。刀だ。桜の装飾がされた鞘に収まっている。

俺は刀を手に取り、抜いてみる。


「ほほう…コイツは…」


刀身は真っ黒で、不思議な美しさを感じた。とりあえず生身では危ないし、借りていくとしよう。

刀を手に入れて洞窟内を歩いていたら、グギギっと言う声がした。

声の方に顔を向ければそこには緑色の棍棒を持った小人がいた。俺知ってる、あれゴブリンだ!初めて見た!俺感激!なんて考えていたらゴブリンが襲いかかろうとしている事に気付いた。


「へっ、初めての戦闘って訳ですかァ!」


俺は刀を抜き放ち、ゴブリンと対峙した。何故だろうか。全然恐怖を感じない。むしろ凄まじいやる気が出てくる。そして、何故か頭に技の放ち方が浮かんだ。ほむほむ、なかなか強そうな技だ。

ゴブリンが襲い掛かってきたが俺は冷静に刀を構え集中し、技を放った。


「悪いが死んでもらうぜ!」


刀を下から上へ思いっきり振る。すると波動の刃がゴブリンに放たれ、ゴブリンを真っ二つに切り裂いた。


「うへグロい…」


血を激しく撒き散らし二つに分かれたゴブリンが倒れる。中々にグロいが、俺は案外平気だった。不思議なもんである。

とりあえず血を払い刀をしまった俺は、出口を探して歩いていく。

と、歩いていたら、大きな空間に出た。明らかにヤバいのが居る気がする。そう思っていたら、前方から巨大な蛇が現れた。


「うおでかっ!?なんだコイツ!?」


と、いきなり大蛇が俺に襲ってきた。高速で噛みつかれそうだったが、俺の体はその噛み付きを無意識に避けた。そして攻撃を避けた俺は、刀を思いっきり蛇の首に振り下ろした。が、鱗に弾かれる。


「嘘だろ!?硬てぇ!」


と、驚いていたら尾の攻撃をモロに食らって思いっきり吹っ飛ばされた。突然に襲う凄まじい痛み。おおう…イッテェ…

やばいなコレ、勝てる気しねぇ。だが、こんな所で死ぬ訳にはいかねぇんだよ!開始早々死んでたまるか!と、強い意志で刀を握ったら、刀が黒き炎を灯した。


「うお!?何か知らんがコレならいけるかもしれねぇ!」


巨大な蛇が俺を喰らわんと、巨大な牙で噛み付こうとする。

俺はそれを避け、首に狙いを定める。


「うおらァ!」


ゴブリンの時と同じように、俺は刀を下から上へ降り抜いた。

炎の刃か大蛇の首を焼き切った。ズドォン!という音ともに落ちる大蛇の首。続いて首を失った胴体も倒れる。

ど、どうにか倒せた。そう思うと、体にどっと疲れが襲ってきた。

全く、何だこのデケェ蛇は。座り込んだらすごい眠気が襲ってきた。1度眠った方がいいかも知れない。そう考えた俺は、刀を抱え、意識を闇に落とした…

途中敗退しないよう頑張ります

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