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ありふれた日に

作者: 井ノ下功

 

ありふれた勇気に

ガソリンをぶっかけて

火を放て

そして勢いのままに突き進め

燃え尽きるまではまだまだある


ありふれた言葉に

シナモンをぶっかけて

言い放て

そして興奮のままに待ち望め

最大の辛みは既に効かせてある


ありふれた自分に

チョコレートをぶっかけて

突き放せ

そしてありのままを差し出せ

派手な飾りは何もいらないから


ありふれた毎日に

イベントをぶちこんで

咲き狂え

そして感じるままに踊りまくれ

誰も付いてこなくたっていいさ



ありふれた日のはずなのが

いつからか特別になったように


ありふれた私のはずなのが

誰かの特別になる日は来るのか



ありふれたお菓子に

ハートを詰め込んで

走り込め

そして願うままに想いを告げろ

砕け散ろうともただ青春のために

 




男子不在のバレンタインなんて、おかしいですよね(笑)


製菓業界の手のひらの上で踊らされてる感がすごいです。




 

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