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麻薬 

 合田は刑事部長室の前で望月裕子に会う。

「組織犯罪対策課の望月。おれたちの事件を返せ」

望月はクスリと笑う。

「子供ですか。この事件は我々の事件。譲れませんよ」

すると望月の携帯が鳴った。

『望月警部。中林敦のコレクションルームの絵画の裏に麻薬が隠されていました』

「本当。須田警部補」

『はい』

 この事実を聞き合田はあることを思い出す。

「美術商の深海卯吉から買った絵画に隠された麻薬。望月。深海卯吉の古美術商店に向かってくれ。深海卯吉と流星会に何かしらの関係があるかもしれない」

 望月はムッとする。

「言っておくけどこの事件は私たちの事件だからね。」

 望月は部下たちに深海卯吉の古美術商店に向かうように指示を出す。合田は極秘で木原と神津に指示を出す。

「すぐに深海卯吉の元に臨場してくれ。組織犯罪対策課より早く。動機は麻薬がらみかもしれない」


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