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意外な展開 

 その時北条が会議室にやってきた。

「合田警部。今朝発見された黒いジャージの血痕は被害者の物でした。ここからが本題です。あのジャージのポケットの中から麻薬が検出されました」

 合田の顔は青ざめる。

「ということは組織犯罪対策課が捜査に加わるということか」

 

 北条は首を横に振る。

「いいえ。組織犯罪対策課の課長望月裕子警部が黒いジャージを着た男の写真から捜査すると流星会の熊田という男が浮上しました。よってこの事件は組織犯罪対策課の事件ということに」

合田の目は怒っていた。

「北条。お前は誰の味方だ」

「捜査一課の味方でいたいです」

「それなら千間刑事部長に直談判をする。大切な事件を組織犯罪対策課なんかに渡してたまるか。捜査会議は終了だ。解散」


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