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209文字で切り取った世界 ―― 一番小さなストーリー ――  

209文字で切り取った世界 ―― 一番小さなストーリー ――  列

作者: ワイニスト












珍しくコンビニのレジに並んで会計をすることに

これまた珍しく『並んでするくらいなら』と、いつもなら諦める俺が列に加わる

滅多にないことだ


並ぶことに慣れていないからか、ぼんやりとしていたからか、自分のひとり前が会計するときになって初めて気づいた

レジの向こうに、つい最近別れた元・彼女

なんだかな?


「いらっしゃいませ」

「ありがとうございます、〇〇円です」





「元気?」

「ああ」





俺は財布の中から一番大きな札を出す。あと一言を言うために






















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― 新着の感想 ―
[良い点] 決まってるねー。カッコイイ恋愛小説もあるのだと感心させられました。 [一言] …やるねー。 By/やるね君
[良い点]  うわーっ!! うわあぁ~っ こちらの作品は、素晴らしいですね!!! ちょっと、大興奮してしまいましたよっ! そして思わず感想申し上げました。  最後は、心の中で絶叫です。きゃー、や…
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