表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/13

オレンジの陽の中で



いつ 鉄の巨大な雨が いつ飛ばされるか

冷や冷やしながら

記憶の消えてしまわないうちに


私のこの インターネット掲示板での

住人として過ごした日々と


同時進行で 進めていた 一人旅と


数々の表舞台に出ていない資料の

一部では有りますが

伝えないといけない



私という人物が存在していたと

いう事実を 残す為に

2013年 とある事件の影響と

携帯電話からスマートフォンへと

移りゆく中 惜しくも閉鎖された

無料インターネット掲示板

愛の巣の 大和 としての

人生が 終わり



新たに その無料掲示板に居た

住人が 作ったホームページにて

現在も 住人として

仕事の傍ら 私にはない


守護霊の力を借り



1599年





憎き 島津忠恒に 京都伏見の島津邸の茶室にて

惨殺された ネットでは 滅亡とされている

伊集院士族の 遺伝子を受け継ぐ 末裔として




枝の端では、ありますが

後世に伝えるべく


家系図を頼りに

インターネットにて調べましたが



大伯父 2名の調べた資料を元に

私たち一族の 駆け抜けた青春


先祖達の 明暗を分けた時代の史実を

知ってもらうべく


画家の祖母から聞きましたが

身内だけで 先祖を調べたのは

大伯父2名


そして現在は 私だけになり


私の記憶の確かなうちに



そして、 この先の

あってはならない 戦争で

何もかも 失っては ならないと思い



祖母からは 私が 亡くなってから

好きにしなさい

と 言われましても


いつまた あの日のように

一瞬の閃光で 何もかも失う前にと言う

気持ちが先に立ち

私の 産まれてからの記憶を

資料として 後世に伝えるべく



今こうして スタートを斬りました







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ