第二十三話「世界の危機?」
写生どうだったかって?
いや、見られるって緊張するのね。気になってなにも描けんかった。
昼食は食堂?学食?に行ってみた。ドルガーが行ってみたいっていうので。
なんと「かつ丼」があった。
この世界、豚さんはいない。なので「とんかつ」はあり得ないわけなんだけど・・・
何の「かつ」か気になる・・・まぁそのうちわかるか・・・
教室に戻った。
昼食後だし眠くなるよね。ってみんな寝てる?
「・・・ミミ?お昼寝の時間?」
「そんなのないよ?」
「トーヤ!ミミ!何か様子がおかしいぞ!!」
とっさに竜に変身し身構えるドルガー。
どっかーん!!
・・・いや、緊張感の無い音ですまん。ってワタシが謝るのもどうなのよ・・・
目の前の・・・校庭側の壁が大きな音と共に崩れる。
その先に黒い人影。片手に持った剣から真っ黒いオーラが噴き出し全身を覆っている。
「ぐががが・・・・ぐるるるr・・・」
・・・ど、どちら様ですかって聞いても無駄か・・・
『クッ、クッ、クッ・・・見つけたぞ、復活の為の依り代・・・』
け、剣がしゃべってる?!・・・人影のほうは唸りながらこっちみてるし・・・
ってか、ロックオン状態?
ゆっくりと・・・近づいてくる。こえぇぇ!!
『あの小娘をお前の物にするのだ!!押し倒してしゃぶりつくせ!!』
剣が不穏なことを言い出した!!・・・って動きが止まった??
「・・・・」
『どうした!!心のままに犯しつくせばよい!!』
「・・・・オ、オレハ・・・・」
『さぁ!!』
「・・・・俺はロリコンじゃなーーーーーーい!!!!」
『・・・・・・・』
「「「・・・・・はぃ?」」」
『クッ!ならばわしがやる!貴様のカラダを使ってな!!』
剣から今まで以上にオーラが噴き出す。男のカラダを包み・・・
人であったはずが・・・バキバキと音を立てて変化し大きくなっていく・・・
「まずい!トーヤ!!ミミ!!逃げるんじゃ!!」
叫ぶと同時にドルガーも臨戦態勢。炎のブレス攻撃の為に大きく息を吸い込む。
「・・・・・・あーーーーーーーれーーーーーーーーーー!!!!」
緊張感のない叫びと共に何かが飛んでくる・・・・ってメイ?
いや、馬かぶってるし、まだ「すれいぶにーる」?
飛んできたすれいぶにーる・・・・その頭が剣に当たり・・・
ぱっきん!
・・・・折れた・・・・馬つえぇぇ・・・
剣が折れると同時に巨大化しつつあった男も倒れた。
校庭ではガッツポーズのローラ・・・・また投げたんか・・・
こうして魔王復活は阻止された・・・・
|д゜)
こういうところで文章力の無さが露呈するわね。。。
緊張感作り切れなかった・・・OTL




