第二話「生き返ってみたら・・・」
取りあえず・・・
さらに投下!!
「ちょっとまて~~~~!!!」
意識を取り戻した俺の第一声がこれだった・・・
なんだかなぁ・・・
まぁ、それはそれで・・・
んでまぁ、死んでた時に神様から聞いてた話の検証。
『お金持ち』
これはまぁ間違ってなかった。
実際、かなり裕福な家庭らしいです。使用人まで居るし・・・
『モテるかも』
これも・・・まぁ間違ってないのかも。
顔はかなり良いと思う。実際、鏡で見たらかなり・・・好みでした。
・・・・そう、好みでした。
んで神様から聞かされなかった話・・・
俺・・・いや、ワタシ?
そう一人称「ワタシ」のほうがしっくりくる。自分好みの女の子になっとった・・・・
そう、TSしちゃったよ!!!オナノコナッチャッタヨ!!!
年齢は12歳らしいです。
・・・中身、40のおっさんだけど・・・いいのか?これ・・・
んでもう一つ。
使用人がいるってさっきいったよね?
居るのよ、メイドさんが・・・
ケモミミの・・・
そう、ケモミミの!!!
ここ、地球ですらないらしい・・・
最初疑ってメイドさんの耳、散々いじくりまわしてた。
本物だった。
軽く触れるとぴくぴく動く。つまむとほんのり温かい。
うにうに弄るとなんかメイドさんがエロい声出してた・・・
ありだな!これは!!
ケモミミの段階で既にファンタジーなんだけど
やっぱりこの世界、魔法あるのね。
天井の照明、ろうそくみたいなのがいっぱいあるんだけど
メイドさんが魔法で火を点けてた。
真似してみたら俺・・・じゃない、ワタシにも出来た。
ってか出来たには出来たんだけど・・・
明らかに火力がおかしい。
メイドさんがやった時を例えるなら「ライター」って感じだったのに
ワタシがやると・・・もうめんどくさいから一人称「ワタシ」にしとくわ・・・
んで、ワタシの場合、火炎放射器ばりに派手な炎が「ゴゴゴゴゴゴ・・・・」って出た。
危うく屋根燃やすところだったわ・・・
これってあれですか?チートですか?
神様が言ってた『おまけ』ってやつなの?
なんか12歳にして最強魔王って感じですわ・・・
|д゜)