第一話「人生最後の日」
適当に書いてます。あくまでも自己満足的な?
いや~、あっけない一生だったねぇ。
いやね?さっきまで久々のツーリングに出てたのよ。
親が他界し、保険金がわずかながら入ってきた。
そのお金で昔好きだったバイクにまた乗るようになった。
でもまぁ、40歳って流石に歳だよね、判断ミスって・・・何か背後からぶつかったような感じもしたけど・・・
んでまぁ、がけから転落、ワタシトンデル?
んなわけないって。落ちてるだけよ?
地面がどんどん近づいてくる・・・いたいんだろうなぁ・・・
痛くないといいなぁ・・・なんて暢気に考えつつ意識を手放した。
「・・・・おーい、おきろ~」
誰か呼んでる?
「いい加減、起きてくれよ~?」
いや、起きるも何も俺、死んだんだって・・・
「そりゃそうなんだけどまぁ・・・とりあえずわしの話聞いてもらえる?」
んあ?だれ?ってか、俺、喋ってないよね?喋れないよね?死んでるんだし。
「まぁ、細かいことはいいじゃん?とりあえず話聞いてよ」
俺の死なんて細かいことなの??ってかあんた誰よ?
「ん~・・・君にわかるように言うと・・・神様?みたいな?」
みたいってなんだよ!みたいって・・・
「まぁいいじゃない。ところでさぁ、君、一応死んだのは自覚してるのね?」
そりゃまぁ、あの落ち方で生きてたら奇跡だわ
「まぁそうなんだけど・・・ところでさぁ、君、もうちょい生きたくない?」
・・・・ん~・・・別にいいかなぁ。この先いきなり大金持ちになるわけないだろうし。
特にかっこいいわけでもないからこの先、モテる訳でもないだろうし・・・
「もしよかったらなんだけどさぁ、バイト?みたいなことしてみない?報酬?ってかお給料はこの先の人生って感じでさぁ」
なんだそりゃ・・・なんで俺なんかにそんなこと言うの?
「いや~、君が死んだのとほぼ同時刻にね。もう一人死んじゃったのよ。そっちのほうはほぼ外傷なしなんだけど・・・魂だけどっか飛んでっちゃってね?そんなわけで体余ってるんだけどどう?」
どうって言われても・・・
「結構、優良物件よ?さっき君が言ってたお金持ちにもなるし、見た目もかなり良いからモテそうだし」
そう言われてもなぁ・・・
「まぁこんな面白い体験、他じゃ出来ないと思うからさぁ取りあえずやってみよ?いやならもっかい死ねばいいしw」
軽いな!もっかいって・・・
「まぁそんなわけで・・・色々おまけつけるからさぁ。取りあえず一か月だけでも!ね?はい決定!!んじゃよろしく~」
新聞かよ!!!って、え?おい!ちょっとまて!!
ちょっとまて~~~~!!!
|д゜)