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satellite  作者: あさしん
Alice strated
4/4

Alice ventured

アリスは14歳です。ロリ最高。

2日目がやってきた。

朝起きると、メールが1通私のもとへと届いていた。

「今日はフリーです。70年後の街を知るために街を探検するのはどうでしょうか。明日は会談に参加するので、早めに寝るようにしてください。朝食は夕食と一緒のシステムです。」

外出か、それもいいかもしれないなぁ。

そう考えて私は普段着に着替え、朝食を注文した。

今日の朝食はコーンスープとクロワッサン。普通の朝食だったが味は70年前とほぼ変わらなかった。

そして、70年後の外の世界に一歩足を踏み入れた。

空は綺麗な青空で、空気も清々しく、とても気持ちいい雰囲気になっていた。

環境、良くなったんだなあ。私の世界は常に何か霞んでいたんだけど。

そして、周りを見回したながら歩いていたら、後ろから声が聞こえてきた。

「アリスさーん!待ってください!」

私のもとへ急ぎ足でやってきた。

「ハダルさんから道案内しろと頼まれました!ハルカです!」

黒髪で私と同じくらいだろうか、白い花のブーケをしていて、とてもかわいらしかった。

そして私はハルカの道案内を元に、街を歩いて行った。


綺麗な街を歩いていると、あることに気づいた。

「そういえば、街に動物が1匹もいないわねぇ」

街は人だけとなっていて、猫1匹も居なかった。

「これはですねー動物は地下にいるんですね!健康面の問題から、25年前でしたっけ、地下に移されたのですよ。」

なるほど。確かに私の頃には動物が菌を持って来たりなんてことがあったな、一時期狂犬病が流行って大変だったなぁ。こうやって収まったのか。

でもまた1つ疑問が浮かんだ。もう犬と散歩などスキンシップは取れないのだろうか。

「じゃあ、犬とお散歩とかって出来ないのかしら?」

「できますねー」ハルカは大きい施設に指をさした。

「あそこが散歩とかできる施設ですね!中は草原だったり、街中だったり、いっぱいあるんですよー」

私は深く感心した。こうやって文化は深く残っていたのか、70年後の東京は、とても良い所だった。


時刻は夕方となっていた。

いろいろハルカに教えてもらいながら、街を一周し、元の施設に着いた。

「アリスさん。どうでしたか?」ハルカは笑顔でアリスに聞いた?

「とても楽しかった。ありがとう。」

私は部屋へと戻った。

そして私は夕食を注文、今日はカレーライスにした。

カレー届いた瞬間、私は噎せてしまった。

どうやら、インドのカレーを作っていたようだ。

私は散々な目にあってしまった。


鼻水が収まらないまま、私はベッドの上にいた。

「明日は、会談だなぁ・・・」

少し心配はあるものの、私は眠りについた。



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