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ハニーに起きた悲劇!?

ハニーは甘党である。それもただの甘党ではなく、常軌を逸するほどの甘党であった。ホットケーキには自分の名前の由来でもある蜂蜜を大量にかけ、レストランのバイキングに行けばケーキコーナーのケーキは全種類制覇し、毎日のおやつも四人の中では一番量が多い。博士、リヨン、フレンチは、そんな甘いものを食べ続ける生活を送っている彼女をさりげなく心配なオーラを発していたのであるが、脳内お花畑である彼女にその電波が感知されることはなかった。そ

んなある日の夜、ついに彼女に悲劇が起きた。

それは風呂上りのこと、ふとリビングに目をやるといつの間にか体重計が設置されてある。もちろんそれは博士が彼女が気づくようにとわざと設置したのであるが、そんな細かいことを気にするような彼女ではなかった。


「博士、体重計使ってみてもいいカナ?」


彼女は読書をしていた博士に訊ねる。


「ああ、もちろんいいよ」


彼は笑顔で答えたが、内心彼女の体重が何キロあるのか興味津々だった。

彼女は笑顔で体重計のスイッチを入れ、乗った。

するとその直後、彼女が悲鳴を上げたのは言うまでもない。

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