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リヨンの名推理?

「ハニーちゃんは、散歩からまだ帰ってこないけどどこで何をやっているんだろう?」


博士が三時のスイーツのアップルパイを食べながら呟いた。


「確かにアレから二時間ですからね。いくらハニーさんが天然だったとしても、この田舎をそんなに散歩できるとは思えません。もしかすると、誘拐されたかも……」


「それはありえませんね」


フレンチの予測をきっぱりと否定したのはリヨンであった。彼女は落ち着いた口調でふたりに語る。


「ハニーさんは、昨日行った喫茶店にいますよ」


「どうして、そう思うのかね」


博士が訊ねると、彼女はクスクスと微笑み、


「だって、窓の外から彼女の姿が見えますもの」


「「ええっ!?」」


ふたりが驚いて窓に駆け寄ると、彼女の言った通り、喫茶店の前でジャドウと戦闘をしているハニーの姿があった。


「彼女はどうしてジャドウさんなんかと闘っているんでしょう?」


「それが分かれば苦労はないよ。きみ達、早く彼女の元へ行こう!」


博士達三人は、家を急いで出るなり彼女のいる場所へ向かった。

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