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只で与へる方法あるでないか について (再編集+加筆)

「乗るものも只にせよ、田からも家からも税金とるでないぞ、年貢とりたてるでないぞ、何もかも只ぢゃ、日の光見よ、と申してあらうが、黄金はいらんと申してあろが、暮しむきのものも只でとらせよ、只で与へる方法あるでないか」

               『ひふみ神示 第十八巻 ヒカリの巻』第三帖より


 前章で、秋の巻で述べている「与へる」ものは”言葉”であると結論づけましたが、ヒカリの巻にある「与へる方法」については未解決のままでしたので、本章で考察します。


 お金を取らない事は確かなのですが、以下の帳に


「神の国の政治は、もの活かす政治と申してあろが、もの活かせば、経済も政治も要らんぞ。金もの云ふ時から、物もの云ふ時来るぞ」

      『ひふみ神示 第十一巻 松の巻』第五帖より


 どうもお金が要らない(→お金そのものが無い)事を示唆している様です。


 確かにヒカリの巻の帖にも「黄金はいらん」と書かれていますが、これはお金ではなく金(延棒等)をイメージしていました。

 それで気になって、お金と金について神示を調べ直すと


「金いらぬと申してあろが。やり方教へてやりたいなれど、それでは臣民に手柄無いから此の神示よく読みてくれといふてあるのぞ」 『ひふみ神示 第六巻 日月の巻』第十六帖より


「金いらん事になると申してあろが」『ひふみ神示 第十九巻 マツリの巻』第七帖より


 等々、他にも多々あるのですが特に区別をしているという事ではない様です。

 おそらく、これは「もの活かせば、経済も政治も要らんぞ」とある様に実質的な社会にするという事らしいです。


 お金の長所も多々あると思うのですが


「金は使ふもの。使はれるものでないこと よく判って居らうが。御苦労のことやめなされよ」 『ひふみ神示 第二十七巻 春の巻』第八帖より


 お金が全て、お金を得ることが最大の目的かの様な、お金中心の生活を送らさせられている事を神様は嘆かれています。


 以上、駆け足で考察しましたが、ここからは久々の登場となるあの二人に譲ります。


「みつで~す」

「まことです」


「口と心と行と、三つ揃うた”まこと”を”みこと”と言うぞ」

「よく、覚えたね」


「えへっ、私達は『皆々様 神の子』以来の登場となります。まだ、『みこと』と『皆々様 神の子』を読んでいない”いけない読者さん”はいないよね。とにかく、お久し振りです、先生w」

「お久し振りです、お嬢様w。このやり取りも久し振りだね」


「長かった。もう、出番は無いのかと思った」

「実際はそうだったらしいよ。本来は2章以降も出す予定のはずが途中で断念した」


「えー、なんで?」

「本作の作者さんは知識やアイデアはあるが、ものを書くのは初めてで、僕達を登場させる事に疲れたらしい」


「ふーん」

「だから、口頭により入力される自動小説作成システムなるものの登場を待ち望んでいるそうだ」


「……」

「また、みんなが『ひふみ神示』を読むようになって、神様についてあれこれ話し合うようになる事を望んでいるらしい。但し、神示には予言書のような刺激的な箇所が多々あるのと、謎賭けみたいな要素があって とても難解だとぼやいていた」


「はぁー」

「だから、判らない処は判らない処として心に留めといて、出来るだけ良くとるように心掛けていると言っていた」


「良くとる?」

「そう、人によっては以下の帳にある様に」


「此の方 悪神とも見えると申してあらうがな」 『ひふみ神示 第十五巻 イワの巻』第七帖より


「そして、わるき言葉”とならない様に気をつけながら、本作品で神示について紹介する」


「うん、それで……」

「作者さん曰く、『私にとって、ひふみ神示とは叡智の1つにして、冗談好きな素敵な神様が語る、とても面白い読み物』だそうです」



「あ、そうそう言い忘れてた」

「へっ!」


「予言書について追加すると、実は”密をさけて”という言葉は『ひふみ神示』の「口と心と行と、三つ揃うた”まこと”を”みこと”と言うぞ」から来ているらしい」

「えっ」


「そう、今の世の中は『ひふみ神示』の逆をいく行いを、敢えてしているらしい」


「大難を小難にまつりかへたいと思へども、今のやり方は、まるで逆様ざから、何うにもならんから、いつ気の毒出来ても知らんぞよ」

      『ひふみ神示 第三巻 富士の巻』第二十五帖より


「また、デジタル の”はんこ押させません”は”反抗させません”になるし、他にも逆の行いは色々あるようだ。

「そして、『ひふみ神示』は聖書の日本版的なもので、これから如何したら良いかを示す予言書の一面もある」


「この先どうしたらよいかと云ふ事は、世界中 かね草鞋わらじで捜しても九九ここより他 分からんのざから、改心して訪ねて御座れ」

      『ひふみ神示 第十一巻 松の巻』第五帖より


九九ここていうのは『ひふみ神示』のことで、作者さんも上記の帳の内容を確信しているから、より多くの人に『ひふみ神示』を読んでもらって、大難が小難になることを願っているのだそうだ」


「うん、私も一生懸命読むから、先生もサポートの方よろしくね」

「はい、お嬢様」


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