みこと (再編集)
口と心と行と、三つ揃うたまことを命といふぞ。
『ひふみ神示 第一巻 上つ巻』第一帖より
「ねーねー、これ何」
「ひふみ神示の冒頭の一部だね」
「ひふみ神示って?」
「神様からのお告げを書き留めたのが『日月神示』で、これは数字や記号が多く含まれていたのでそれを解読して、人にも読める様にしてものが『ひふみ神示』」
「神様?」
「天之日津久神様と言って、記紀(『古事記』『日本書紀』)で語られている神様のようだね」
「へー、そうなんだ。ところで、冒頭の一部の意味は有言実行ってこと?」
「ううん。もっと深い意味が有りそうなんだけど、順を追って説明するね。ただ、ひふみ神示にはいざなぎの神様・命様ってあるから、とても尊き行為を指しているのだと思う」
「やったー!!」
「!?」
「ここのところ、しょっちゅう『密を避ける』って言われてるから、いい気がしなかったんだよね。三つ揃えるか。いい事聞いた。ねー、ひふみ神示の事、もっと教えてくれる?」
「了解しました。お嬢様w。但し、前もって断って置くけど、どうもこの神示は七ないし八通りに読めるらしい」
「人によって?」
「それもあるんだろうけど、読み進める内に印象が変わったり、気付かされる事も多々あった」
「へー」
「だから、僕なりに噛み砕いた内容になる事を承知して欲しい。また、説明するだけでなく意見を求める事もあるからね」
「分っかりました。では先生w、よろしくお願いします」
「こちらこそ、お願いします」