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アフターころなに訪れるのは、みろくの世なのだそうです(再編集)

 369(→みろく)、666(6が三つ→みろく)、567(???→みろく)


『ひふみ神示』と私の出会いは、ここから始まりました。

 666を”みろく”と読むのは判りますが、567もみろくと読めるのだそうです。

 ”みろく”とは弥勒菩薩様のことなのですが、弥勒様はお釈迦様の入滅後、56億7千万年後の未来にこの世界に現われるのだそうです。

 そう、56億7千万年後……(→数字のみを抜き出すと567)

 これを知った時、思わず「あわわ」と呟いていました。


 私も『ひふみ神示』の神様と同様に冗談が好きなのですが、コロナ騒動でだいぶ気が滅入っていた頃に気晴らしに「567」でWeb検索して、『日月神示』(『ひふみ神示』の原文)なるものがある事を知りました。

 それで『日月神示』に興味を引かれて、色々と調べていく&『ひふみ神示』を読み進めるを繰り返して、今に至ります。

 

 神示を読み始めた当初は判らない箇所も多く、また判った気がしても「悪にくむこと悪ぢゃ。善にくむより尚悪い」の様に受け入れにくいものもありました。

ですが、神示を読み進めていく内に「あ~、これはこういう事だったんだ」と気づきがあったり、とても嬉しい気持ちにさせてくれる帳があったりして、不思議と飽きることはありませんでした。


 因みにひふみ神示の神様は、全ての世界・全てのものをお生みになられた大神様(→親神様)に連なる神様なのですが、神示において人々の成長を暖かく見守るその語り口は、孫が可愛くてしょうがないお爺ちゃんをイメージさせます。


 それで、神示もだいぶ判りかけた頃に「これは叡智の結晶の一つではないのか」と本心から思うようになりました。

 神様のおろされた神示ですので、人智を超えていても何らおかしい事はないのですが……これは―― 


 確信します! もし、数多の叡智を各地・各時代から取り集めたと呼ばれる古代ギリシャの図書館が現存していたら、必ず収蔵される一冊。

 そして、無人島に一冊だけ本を持っていけるとしたら、この『ひふみ神示』です。

 ※少し、誇張が過ぎました、実際、『ひふみ神示』を読め進めるに当たってWebを色々調べたりして、他に助けを求めていました。

  皆様が読まれる際には、私の拙稿等がその助けになれば幸いです。


 また、これは私が好きな言い回しではないのですが、

「(ひふみ神示を)読むなら、今でしょ」

 →Webを色々調べたり、ひふみ神示の全文がWebで見られ、全文内で文字検索もできる(ひふみ神示が世に出て長い間、これらの事は出来ませんでした)


「(ひふみ神示を)読んでいないものは、だいぶ損をしている」

 →これは、神示の帳に似た文章があり、それを紹介します。


「今の人民 九分九厘は死んでいるぞ。救へ、救へ、救へ。おかげは取りどくぢゃ。生かせよ。生かせよ。生かすミチは神示よむことぢゃ」


 私は、できるだけ数多くの人が『ひふみ神示』を読んで、神様についてあれこれ話し合うようになれば良いなと思っています。


 神示の神様も

「この神示ふで読んでうれしかったら、人に知らしてやれよ、しかし無理には引張って呉れるなよ。この神は信者集めて喜ぶやうな神でないぞ、世界中の民みな信者ぞ、それで教会のやうなことするなと申すのぞ」

 ※「世界中の民みな信者ぞ」の補足:大神様は全ての世界・全てのものをお生みになられた→故に人々も全員が神の子(=みな信者)


 因みに、私がひふみ神示を読め進める際に心掛けたのは、判らない処は判らない処として心に留めておき、文章の内容は出来るだけ良く解釈する、です。

 話を進めます。


 神示は七ないし八通りに読めるものらしいので、神示を読んだ人数分の解釈が生まれます。

「みんな違ってみんな良い」が七ないし八通りに読める真の所以と愚考します。

 ですから解釈において、善悪とか優劣とかつける必要はありませんし、それをとがめることはもってのほかと神示の神様は戒めます。


「右行く人、左行く人とがむるでないぞ。世界のことは皆、己の心にうつりて心だけのことより出来んのざぞ」


「悉くの行為が批判され、賞罰されねばならぬと考える地上人的思念は、以上述べた神の意志、行為、弥栄と離れたものである」


「みなが仲よう相談なされよ。相談結構ぢゃなあ。相談して、悪いことは気つけ合って進んで下されよ」


「皆仲よう相談して悪き事は気付け合ってやりて下され、それがまつりであるぞ」


 以上は”解釈”に限った話ではなく、すべての事柄にあてはまる様です。

 また、前述でも出てきました”悪”については


「悪にくむこと悪ぢゃ。善にくむより尚悪い」


「悪憎むでないぞ、憎むと善でなくなるぞ」


「悪にくむは外道の善」


「外道の悪 殺すでないぞ。抱き参らすから消えるのであるぞ」


「悪殺してしまふのではなく、悪改心さして、五六七みろくのうれしうれしの世にするのが神の願ひざから、この道理忘れるでないぞ」


「調和乱すが悪ぞ」


 神示の神様は調和(=まつり)することが最大の目的であり、悪を殺す(=無くす)のではなく改心させる(=善くする)ことにより悪が消えて、全てが活かされます(→悪も全ての親神様である大神様の我が子であり、筋が通っています。神示が叡智であると思った理由の一つ)。


 また、悪が全くなくなった完全なる善の状態なら良いのかと云うと

「五六七のミロクの代から六六六のミロクの世となるぞ。六六六がマコトのミロクの世であるなれど、六六六では動きないぞ、六六六は天地人の大和の姿であるなれど、動きがないからそのままでは弥栄せんのぢゃ、666となり又六六六とならねばならんぞ、新しき世の姿、よく心得よ」


 「666となり又六六六とならねばならんぞ」の箇所は判りません。ですが、これから神示を読まれる皆様の中には判られる方もいるでしょう。

 これまで行った説明も私の一解釈であり、七ないし八通りの一つに過ぎません。

 但し、神示を良く解釈することに関しては誰にも負けない訳ではありませんが、かなり良い線をいっていると自負しています。

 自負はしていますが、私のそれよりも更に良い解釈が出来る箇所があるはずで、それが数多くの人に『ひふみ神示』を薦める理由の一つになります――


 どうも、六六六は完全な状態らしく、完全なる状態(→動くすき間がない)が故に動きが取れないようです。

 善悪に関しても

「悪があってもならぬが、悪が働かねばならない」

→悪が善くなる事により悪(悪を善くする段階で悪は正道の悪になる)は消え、物事を善くするために悪が働いた(→調和(=まつり))


 確かに、悪い処が全くなければ善くしようがありません。

 しかし、悪い処が全くない状態が本当に実在するかは謎で、あくまで理論上の話なのかも知れません。

 善悪にしても、人から見た善悪と神様から見た善悪(正道の善・悪、外道の善・悪)は違いますし……

 ただ、悪い処が全くない状態でも悪があると人が決めつけるのは可能ですし、また、悪い処が残っているのに悪がないと人が決めつけるのも可能です。


 最後に『ひふみ神示』を読む際の注意点として、私が神示を読め進める際に心掛けたものの他に

 1.予言書のような刺激的な内容の箇所が多々あります

 2.昔ながらの表現をしている箇所が多々あります


 それで出来ましたら、将来的には上記の1.2.を修正した形で

 児童文学に携わられている皆様、『ひふみ神示』をテーマにした児童文学作品をお創り願えないでしょうか。


 また、声の仕事をされている皆様、声優養成所に携わられている皆様、喝舌の訓練として『ひふみ神示』を読んでいだだけないでしょうか。

 ※神示の神様もそれを望まれています


「この神示ふで皆に読みきかして呉れよ。一人も臣民居らぬ時でも声出して読んで呉れよ、まごころの声で読んで呉れよ、臣民ばかりに聞かすのでないぞ、神々さまにも聞かすのざから、その積りで力ある誠の声で読んで呉れよ」




本作のペンネームである最愚最弱者さいそこびとには色々な意図や願いが込められているのですが、そのひとつとして最も愚かで最も弱き者ゆえ、ある意味生まれたての赤ん坊と同様で叩きつぶすなら”赤子の手をひねる”如く簡単なのですが、赤子が誰かの助けを必要とするように大神様のお子である全ての世界・全てのものの皆々様に味方について欲しいとの願いが込められています。


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