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人魚ができた。  作者: 江川 雛
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始まりの前

初投稿です。何かとよろしくです。

普通の人生を望んでいます。

普通が好きなただの平凡な思考のものです。

何故こうなったのでしょうか。


 私は、ラウ。今現在18を迎える。黒く長い髪。海のような青い瞳をしている。容姿はいいほうだ。けれども驚くほどではない。

けれど、私を見た人は驚くだろう。普通を望むジョブなんて見たことないですから。

人は生まれるときに自然権を与えられる。それは、鑑定だったり、適正だったり、人それぞれ。そして、私の自然権は、普通を望むもの、だったりします。それ自体が普通じゃないですが。


 私は、この村の村長の弟の家に生まれた娘。つまり普通の村人だ。普通に家の手伝いをして、時々この村の唯一有名な馬の世話をするくらい。馬の世話は結構得意だ。私の愛馬は、リーヤ。私と同じ黒い髪を持つ。とても賢い子。よく懐いて私以外を乗せようとはしない。かわいい子だ。


 ところでこの国では、都会に人を呼ぶため、各村から成人した子を都会に行かせるというものがある。そしてそれは18になった私のことを意味する。正直、とてつもなく面倒だ。都会まで馬だと夜通し走って1日。けど今回は馬車。途中宿に泊まったりするので、3日はかかる。

 

 一緒に行くのはメテオノール様。お貴族様だそうだ。一緒に馬車に乗るという。仲良くなれることを願う。同じ志を持つものであることを祈る。そして願わくば普通の女の子であることを。

不定期ですが書きたいと思います。よろしくです。

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