これはやばい
最後のメールを開くと、どうやら差出人は女神フリージアの様なので、俺はメールを読む。
【おはようございます。先日はドーナツをありがとうございました。この前のプリンやパフェなどの冷たい甘味も美味しいですが、ドーナツの様に温かい甘味も美味しいですね!今度もドーナツが食べたいです!出来れば味の違うやつが……あっ!そうそう、多分ですがビクティーとイースタルからお礼のメールが来ると思いますのでよろしくお願いしますね〜。それと、新しいスキルを追加したので確認して下さいね〜。それではこれで失礼します】
「嘘…だろ…」
メールを読み終えた俺は、すぐにステータスを確認する。
名前 相田圭太
種族 人間
レベル 20
職業 料理人
ステータス 測定不能
装備
コートオブゴッティス
ガイヤのシャツ
ガイヤのズボン
天空のシューズ
スキル
神眼
鑑定能力に加えて、千里眼、万里眼、予知眼、邪眼系などのあらゆる魔眼の能力を使う事が出来る。(但し、魔眼発動には魔力が必要で、その上、一度に発動出来るは1つの眼につき1種類まで)
鑑定 全てのものを調べる事が出来る。【人、モンスター、植物など全て】
道具召喚
包丁召喚
ペティナイフから解体用ナイフまであらゆる包丁を召喚する。
(自動洗浄機能、破損再生、紛失補償)
調理器具召喚
思い描いたあらゆる調理器具を召喚できる。
(自動洗浄、破損再生、紛失保証)
食器召喚
あらゆる食器を召喚する。
(自動洗浄、破損再生、紛失保証)
解体人【捌く者】
全てのものを切る事が出来る。
【有機物、無機物、霊など】
どんな物でも最適な解体が出来る。
貯蔵庫 【アイテムボックス】
あらゆる物を貯蔵出来る。生き物も可
容量無限、時間停止機能 自動選別機能
収集 【コレクター】
認識した物を手元に引き寄せる。
一度見たものを探し出す事が出来る。
自分が倒したモンスターを自動収集する。
温度管理、熟成管理 【管理人】
食材の温度を自由に変える事が出来る。
低温調理が出来る。
熟成させる事が出来る。
調味料精製
あらゆる調味料を作ることができる。
香辛料や料理酒も精製出来る。
神器生製 ←NEW
魔力を消費して神器を造る事が出来る。
生製する際に造りたい神器に関してイメージをする事が大切で、イメージが強くないと失敗する可能性がある。
生製した神器は一定時間で消える。
全魔法
この世界の全ての魔法を使う事が出来る。
神級魔法
超級魔法を超える神級魔法を使うことが出来る。威力は最低でも軍隊消滅、最高で世界を破壊できる(ただし、魔法を使うためには詠唱が必要)
属性: 火・水・風・土・氷・雷・闇・光・空間・重力 など
魔物蒐集
倒したモンスターや魔族などを図鑑に蒐集して、好きな時に召喚することが出来る。
(ただし、召喚する時に魔力を消費する。召喚した魔物は一度死ぬと復活まで時間がかかるが、通常の3倍の魔力を消費する事で即時使用可能になる)
従魔進化 ←NEW
魔力を消費して、自信の従魔を進化させる事ができる。(但し、進化させる為にはある程度の信頼関係などが必要)
言語理解
全ての言葉と文字がわかる。
書くことも出来る。
世界地図
異世界シャングラの全ての地形が書いてある地図が頭に浮かぶ。
自動マッピング機能
現在地機能
目的地検索機能 など
女神からのギフト
女神の寵愛(歩合制)
解呪、解毒
あらゆる毒、呪いを消す事が出来る。
回復、再生
あらゆる怪我を癒やし、欠損を治す。
状態異常無効
あらゆるバフ、デバフを無効
自動結界
オート機能付きの結界であらゆる攻撃を防ぐ
(ドラゴンのブレスなら10発は耐えられる)
一度割られると、回復まで半日かかる。
任意で結界を他人に譲渡出来る。
(但し、1日で消失)
気配感知
自分の半径100メートル以内の生物の気配を感知し、さらに敵対意思などを察知する事ができるようになる。意識を集中する事で上空、地中100メートルを感知する事が出来る。
(その他は、女神の気分しだい)
称号
女神の料理番 異世界の料理人 超越者
無敵の料理人 モンスターの支配者
モンスターの厄災 魔族殺し 半魔神の主人
五大龍の主人
ステータスを確認した俺は、呆れ笑いをしながら
「あはは!聖剣とか魔剣とか通り越して神器を造れる様になっちまったよ。とーすかなーこれ……」
俺はしばらく考えてから
「とりあえず一回、神器を造ってみるか」
俺は右手に魔力を集中させながら造りたい神器のイメージをする。
「んー……よし!スキル『神器生製』発動!」
俺がスキルを発動すると、集めた魔力が変形していき、やがて右手に一本の刀が収まる。
「これが神剣『十握剣』か」
俺はその刀を鞘から抜き軽く縦に振ると……
ドーン!
「……は?」
なんと軽く振っただけで、前方200メートルの大地が割れたのだ!
「まじでか。たしかに『十握剣』は一振りで海を割るって言われているけど、ここまで再現される必要ってある?」
俺が動揺していると、大きな音に反応して眠っていたカーラが起きた。
『ううん……ご主人様。なんですか今の音?』
カーラは目を掻きながら俺の方を見る。
『あー!!地面が真っ二つに割れてます!!なんでですか、ご主人様?』
カーラからの質問に対して俺は答えられずにいた。
「い、いやぁその〜」
するとカーラが、何かを悟った様な表情をして
『流石ご主人様です!まさか地面を割るなんて凄すぎます!!カーラは益々ご主人様を尊敬します!』
と言って、カーラは勘違いしたまま勝手に納得した。
(違うけど、まぁいいか)
訂正するのが面倒な俺は、カーラの勘違いを指摘せずに、そのまま放置する事にした。
◆◇◆◇◆◇◆
その後
完全に目が覚めたカーラは、森の方へと遊びに行ってしまったので、俺は再び神器の作製を続けた。
神剣はもちろんの事、神槍、神弓、神盾、神凱と言った様々な神器を造り、分かった事がある。
一つ目は、神器を造る際に、イメージをより細かくすると神器の威力や能力が高くなる。 例えば、造った神器の神話や能力などをよりイメージすることで強くなる。
二つ目は、神器は生製してから約2時間程度で消えてしまうという事だ。つまり、万が一盗まれたとしても大して問題無いという事だ。
心配事が一つ減った俺は、一通り神器のアイデアを試した後、カーラを呼び戻してから剣爵邸へと向かう。




