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ちゃんと確認しよう!


光から現れたアザゼルは先程までの金髪に褐色の肌とは違い、短めの黒髪に色白の肌、そして鋭い三白眼に変化し、何故か服装も先程までの民族衣装の様な服から執事服に変化していた。


「お、お前、どうしたんだ?」


俺がアザゼルに質問すると、アザゼルは少し考えた後


【おそらくですが、御方様より忠臣の位を賜ったお陰かと思います。肉体的にも先程とは打って変わり、より強くなったと思われます】


「……マジか」


冷静になった俺はアザゼルに「鑑定」をかける。


名前  アザゼル

種族  半魔神

レベル 1

役職  忠臣 (狂信者)

     

ステータス

攻撃 3000

防御 2500

魔力 6500

魔防 6000

速さ 2900


スキル

滅闇魔法 闇魔法 誘惑魔法 魔力操作 

神闘法 魔闘法 眷属化 眷属支配 変身 催眠 記憶操作 固有結界 鑑定 など


称号

忠臣 相田圭太の従魔 狂信者 執事 

超越種 誘惑者 など


(うっわ!何このステータス?カーラの時よりもエグくね?しかも半魔神とかに進化してるし、やばそうなスキルがいっぱいあるけど!なんで、忠臣にしただけでこんなにやばい事になってんだよ!あり得ないでしょこれ?!)


俺が頭を抱えながら困惑していると、アザゼルが俺に話しかけてきた。


【御方様。我からお願いしたいことがございます。宜しいでしょうか?】


「何?」


【現在の我のステータスでは、御方様のお役に立つどころか、お側にお使えする事すら出来ないと予想します。ですので、どうかこのゴミ虫めに少しのお時間をいただきたく存じます】


「えっ!そうなの?」


俺が驚いた様に聞くと、アザゼルはコクッと首を縦に振る。俺は少し考えた後


「うーん……俺としてはそんな事無いとは思うけど、お前がそう言うのならば許可しよう。俺からの命令だアザゼル!お前が納得するまで俺から離れて修行をする事を許す!」


(アザゼルと一緒にいると面倒な事になりそうだし、ちょうど良かったわ〜)


俺が心の中でそう考えていると、アザゼルがまたしても泣きながら


【至高の御方様!我の様なゴミ虫めに大変ありがとうございます。このアザゼル、必ず、必ずや御方様のご期待に応えて見せましょう!】


「ああ、……まぁがんば」


俺はドン引きしながらアザゼルに向かって手を振る。


【それではここで失礼いたします】


アザゼルはそう言って、どこかへと消えてしまった。


「それにしても、なんでアザゼルのやつがあそこまで強くなったんだ?」


アザゼルが消え、カーラが起きるまで暇になった俺はアザゼルがどうして進化したのかを考える。


「あっ!そう言えば、最近女神からのメールを見てなかったような……やべっ!」


俺は慌ててステータスを開き、メール欄を確認する。するとそこにはなんと、女神からのメールが3通も来ていた。


「うーわ!やっちまったー!」


俺は急いでメールを開く。


【どーもー!久しぶりだねケイちゃん!覚えるかな?女神のビクティーだよー!驚いた?きっとケイちゃんはフリージア(おばさん)だと思ったでしょ?ふふふ、残念、今回はビティーでした〜って、そんな事よりも今日はお礼とプレゼントをしたくてメールを送ったんだよー!この前食べたプリンがすっごく美味しくて、ビティーは大満足だから特別にケイちゃんには「従魔強化」スキルを上げちゃうからね!きっと役に立つと思うから確認してね〜!それじゃあまたね〜!】


読み終わった俺は、少しの間黙り込んでから


「………これか」


と、首を落としながら呟いた。


「待てよ、他のメールはどうなってるんだ?まさかこんなメールが続く訳……無いよな?」


俺は次のメールを開く。


【はじめまして、突然のメール申し訳ございません。わたくしはフリージアやビクティーと同じ女神の一柱「大地の女神イースタル」と申します。相田様は何故、面識の無いわたくしからメールが送られて来たのか皆目見当もつかないと思いますが、実はこの度メールを送らせて頂いた理由と言うのはですね、相田様より先日頂いた、プリンなる異世界の甘味をフリージアより分けて頂きまして、それが大変美味でしたので、是非とも相田様に御礼とわたくしから細やかながら贈り物をさせていただきますので、アイテムボックスの方をお確認下さい。それでは失礼致します】


「は?なんか女神が増えたんだけど?」


俺はいまいち事態を飲み込めず、なんどもメールを見返すと、アイテムボックスを確認する。するとそこには見覚えのない箱が入っていたので、俺はその箱を取り出して開けると箱の中には白を基調としたシャツと黒のズボンが入っていた。


「おおー!カッコいいじゃんこのシャツとズボン!!あっ!着替える前にとりあえず『鑑定』してみるか」


俺はシャツとズボンに鑑定をかける。


名前 ガイヤのシャツとズボン

レア度 神話級ゴッズ

能力

土属性無効 土属性魔法付与

防御力上昇 硬化

備考

所有者固定 破壊不可 汚防 サイズ調整 色変更

説明

大地の女神イースタルが作ったアイテム。

大地の力を宿しているので、土属性の魔法などを無効化する事が出来る。


パチパチ!!


「ワーオ!なんて素晴らしいんだ!流石は女神が作ったアイテムだ!ありがとうございます女神イースタル!!」


俺は拍手をしながら女神イースタルを讃えると、シャツとズボンを着る。


「おおー!すげーピッタリだ!それに色を変えられるのはマジでありがたい!」


俺は何度もシャツとズボンの色を変える。

俺はしばらくの間、一人ファッションショーをした後、最後に残ったメールを開いた。



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