なろうの革命を目撃した日
私は間違っていると思います。でも吐き出さずにはいられなかったのです。
まず先に実力の無い底辺作家が何を言っても空しい遠吠えとか、面白い作品が書けない作家が悪いと言う方は読まずにブラウザバックしてください。それがお互いのためです。
もしそれでも構わないと言う人はこのままお進みください。
いいですね? 警告はしましたよ?
それでは今回の本題です。まず自覚していることとして私はなろうでは底辺作家の更に最下層民だと理解しています。なので今回書こうとしていることは私には直接関係の無いことだと分かっています。それでも書かずにはいられませんでした。
書こうと思ったきっかけはある作家が投稿した作品を目にしたことでした。作品自体には触れませんし作者に触れる気もありませんが、最初名前を見た時はあれって思ったんです。
見たことがある名前だなぁと。それも本屋とかでなろうとかのコーナーでなくもっとメジャーな場所に置かれていそうな作家の名前の気がすると。
ちょっと調べてみればあっという間に分かりました。作家としては雲の上にいるような大先生の名前だったのです。公開されていた作品も面白く、主張したいこともうまく作品に表現されているさすがプロ中のプロの作品だなぁと思いました。
なろうではプロの投稿は禁止されていません。なので作品を公開する権利も当然あります。何一つ間違っていない当たり前の権利です。
でも……思ってしまったんですよね。
まるでなろうの作品に良くある異世界転生小説で主人公が圧倒的な力で強さを表現しているのを端から見ているモブのように……勝てるわけないじゃんって。
力が無いのが悪いことも理解しています。面白い作品を書けないのが悪いのです。そんな作家には何一つ不満も不平も持つ権利は無いのも理解しています。
それでも思ってしまったんです。
なにも初心者や中級者の多い街に来て俺TUEEEEしなくていいじゃんって。
嫉妬ですし、プロの人みたいになりたいから頑張ろうと思えない私ではその程度の存在です。私にはここでなにくそと頑張れる才能も力もありません。そんな力を持っている人だけが本当の作家になれるのでしょう。
さて、ここまではぶっちゃけ愚痴です。同じような思いを抱いた人もいるだろうと思って書きました。ここからは革命の話です。
プロが投稿することは禁止されていません。それは当然納得していますし当然でしょう。なにしろ書籍化作家がいるのだから排除することは決してプラスにはなりません。
ですが、今回の流れで他のプロ作家が同じように投稿し始めたら話が変わります。
なろうは皆さんも知っての通り読まれない作品の方が圧倒的に多いです。流行りや人気タグが付いていなければアクセス数は大した数に行かないこともざらです。それに多くの人から評価を貰うにはランキングに載ることはほぼ必須です。それが要らない作家は既に多くの固定ファンが付いているのが条件です。
そんななろうにプロ作家が投稿し始めたらどうなるかと言うことです。YouTubeでは芸能人などがいろいろデビューして消えていったり成功したりしていっています。これと同じようなことになって本当に力のある人だけが残る場所になるのかもしれません。
個人的に思うのですが、YouTubeはそれでなんとかなるのかもしれません。でもなろうはそれに耐えられるのかなと。小説って動画と違って読むのに体力いるんですよね。最悪動画は食事しながらでも見れますが、小説は読んで自分の中でかみ砕く必要があると思っています。
適当に流し読みでもすれば問題は無いのでしょうが、頭に入ってこないレベルの流し読みはそもそも論外なわけで。
今のなろうはランキングという絶対的な指標があります。ランキング至上主義と言っても言ってもいいかもしれないくらいにはランキング結果が直接響きます。もしここのランキングがプロ作家で埋め尽くされるようなことになればそれはなろうにとって大きな変化だと思います。
なので今回の件は革命と定義したのです。
無料公開に関しては既に効果があることは多くの電子書籍などで実証されています。なのでプロ作家が無料公開することのダメージはほとんど無いと思っています。
ファンタジー作品などで面白い作品を書ける作家がなろうにふと投稿されるようなことがあった時に、今回の革命の結果が現れるのだろうと思っています。
この世は所詮焼肉定食ですね……。
ちなみにこれだけは断言しますが、プロ作家が書くこと自体を否定しているわけではありません。書く自由は存在しています。
あくまでも不安に思ってしまったことを書いただけです。なのでこのことを批判されてもこちらとしてもそういう意味ではありませんとしか言えません。予めご了承ください。