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傷心?幼馴染みを励まそう3


「今日は…どこで食べるの?」


4限目が終わり昼食の時間になった僕は、愛菜が弁当を作ってきてくれているそうなのでそれを頂くべく、愛菜に声をかけた。愛菜は少しだけびっくりした表情をしていた、どうやら愛菜にまで女子に学校で話しかけないようにしていると思われたのだろう。それは本当なんだけど愛菜は例外なのでその考えは捨ててほしい。


「はい、じゃあ昨日と同じ場所に行きましょうか」


「ん…」


そうして僕たちは今日も、中庭に向かった。











「はい、どうぞ。私が作ったので出来はお義母さんには劣るかもしれないないですけど」


「ありがとう…何かお母さんの発音…おかしくない?」


「しょんなわけはないじゃにゃいですか!気のせいですよ」


「そうにゃんだね…」


と軽く僕が弄ってやると頬をほんのり赤く染めてプクーッと膨らませて拗ねた目で見てきた。相変わらず愛菜は可愛いなぁほっぺツンツンしたい、なんて思いながら微笑んでいる僕も心臓の動悸が激しいこのままでは愛菜の可愛さによってキュン死してしまうの恐れがあるため、視線を手元の弁当箱に落とした。


蓋を開けてみると、ミニハンバーグにタコさんウィンナーにほうれん草と卵の炒め物、綺麗な形になっているネギ入り卵焼き、ウサギ型に切ったリンゴがデザートとして入っていた。僕はこんなに気合を入れているのかと思い、箸を伸ばした。


「頂きます…」


「召し上がれ」


まず、最初に手を出したのは卵焼きこれによって今回の味の濃さがわかるだろう。僕の味覚は昔から変わっていないけどここ1年くらい僕と一緒にご飯を食べていない愛菜がそれを知っているとは思えないので、少しだけ不安になりつつも口に入れた。


「美味しい…」


「紅が、卵焼きは麺つゆ派だったので、今回初めて麺つゆで作ってみたんですけどお口に合ったようで良かったです」


そんなこと昨日の時点で分かりきっていたことだが、今日のは僕の舌に合わせて作られているのか昨日よりも格段に美味しい。卵焼きの味もしっかり麺つゆの味がしてご飯に合っている。卵焼きを食べ終えると次は、ハンバーグを食べるこれもまた美味しい。次々とおかずに手を伸ばすのが止められない僕は、そのまま唯美味しいというマシーンになりながら弁当をあっという間に完食するのだった。 





「御馳走様でした…」


「はい、お粗末様です。これ食後のお茶です」


「ありがとう…」


僕は食べ終わった後、愛菜からお茶をもらい飲みながらボケーっと横顔を眺めていた。そんな僕の視線に気がついたのか愛菜は不思議そうな顔でこちらを見てきた。


「どうしたんです?私の顔なんて見つめて」


「特に理由はないけど…強いて言うなら…お礼に何をしようかな…って考えてた」


「そんなこと気にしなくていいですよ!これは私がしたくてしているだけなので」


「でも…食費そっちが持っている…からさ…一応ね」


今回のお弁当は愛菜の完全負担なので、申し訳ない気持ちになる食費を出すと言ってもこの間みたいないらないとかいいそうだから、何かして欲しいがないか遠回しに聞いてみた。

僕の話を聞いてから、少しだけ考え込んだ愛菜はやがて何かを思いついたらしく恐る恐る僕に言ってきた。


「じゃ、じゃあ〜膝枕しながら頭を撫でてください」


「…へ!?」


僕は愛菜が突拍子もないことを言ってきたので面食らってしまう。まさか、男がされたいことランキングに食い込むこと間違いなしのことを自分がやると思わなかった。


「今日、私お弁当作るのに早起きしちゃって眠いんですよ!だから、その、して欲しいです」


そんな可愛いく上目遣いでお願いされてしまったら、昨日も実は似たようなことやってるんだけど等という意見を口には出せず、僕は首を縦に振るしかなかった。





























まだやらないよ!次回 幼馴染みの頭を撫で回す


多分こんな感じの内容になります。遅くなったのは大学の授業が始まったからです。後新作も

今後は新作とこちらを交互に毎日あげる予定

(あくまで予定なので遅くなることもある)ご了承ください。

新作のタイトルは『駄菓子屋で今日もまた学校一の美女先輩と』です。こちらもお願いします。


評価やレビュー、ポイント、ブックマーク感想などをお待ちしております。総合ポイントが500いったら砂糖マシマシマシマシの回を書こうかなと思ってるのでお願いします。

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