表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/17

【第4話】守り神

【転猫】第4話:守り神 お楽しみください!

グレン:『いらっしゃいませ~』


おじさん:(しっかり声出さんかい!)


グレン:『い、いらっしゃいませ!』


おじさん:(やれば出来るじゃないか)


グレン:俺は汗をかきながら必死こいて仕事をしている。


グレン: はぁ....なんで俺がこんなことしなくちゃいけないんだ。


グレン:シルビアのやつは呑気に遊んでやがるのに。


可愛い定員:【グレンさん。でいいんですよね?】


グレン:そう言いながら、俺の顔を覗き込む。


グレン:『シルビアに何かありました?』


可愛い定員:【いえ、グレンさんのお仕事が終わったらシルビアちゃんを含めた3人でお話がしたいので、そのお誘いに】


グレン:『どういう話しですか?』


可愛い店員:【大したお話ではありません】


可愛い店員:【少し、私の趣味についてお話したいなと思いまして】


グレン:そう言った定員さんが俺には何故か、悲しそうに見えた。


グレン:『分かりました。どこに行けばいいですか?』


グレン:俺が何て呼んだらいいか迷いながら返事をするとそれを察したかように


可愛い定員:【私はミユって言います♪】


グレン:と名乗ってくれた。


ミユさん:【私の部屋に来てください】


グレン:『では仕事が終わり次第ミユさんのお部屋にお邪魔させていただきます』


ミユさん:【お邪魔なんてとんでもないです!ワタワタ】


グレン:そう言いながら顔の前で手を横に振る。


グレン:やっぱり可愛い。俺の目は間違ってなかった。


ミユさん:【と、とりあえずよろしくお願いします!】


バタバタバタ!!


グレン: そう言うと慌てながらミユさんは階段を上っていった。


グレン:俺がここにいる理由、ここに来た理由をミユなら教えてくれる。


グレン:心なしか、そんな気がした。


グレン:『さぁ!』


グレン:『残りも頑張るかぁ!』


グレン:俺はそう言って仕事に戻る。




おじさん:(お疲れ!今日1日働いてみてどうだったか?)


グレン:そりゃ、もう!大変でした汗


おじさん:(初日にしてはよく出来てたと思うぞ!)


グレン: 『ありがとうございます!』


グレン:俺は体を伸ばして息を吐く。


おじさん:(お前さん達はどこに住んでるんだ?)


グレン:『........』


グレン:『少なくともこの付近ではないです』


おじさん:(そうか。もしかしてお前さん達旅人か?)


グレン:『え?』


おじさん:(そうなら先にそうだと言えよ!)


グレン:『いや...』


おじさん:(俺もお前さんと同じ頃、旅に憧れて1人で家出たのはいいが、行き先がなくて困ってたら1人のおっさんが声をかけてくれてな。見知らぬ俺を家に泊めてくれたんだよ!)


グレン:『そうなんですか...』


おじさん:(そう浮かない顔するな)


おじさん:(何か言えない事情があるんだろ?)


おじさん:(他に行き先がないなら、行き先が見つかるまででも家で泊まっていきなよ)


おじさん:(ほら!男なんだったら胸張って前向いて歩け)


バンッ!


グレン:そう言って俺の背中を押してくれる。


おじさん: (だが、日中はもちろんこの店で働いてもらうがな)


グレン:『は、はい!何でも手伝います!手伝わせてください!』


おじさん:(ガーハッハッハッ!)


おじさん:(それでこそ男だ。グレン!)


グレン:『ありがとう』


グレン:『おじさんのおかげで元気出たよ』


おじさん: (そうか!じゃあ早速だが、2階に上がってミユ達にご飯だぞって呼んできてくれ)


グレン: 『はい!』


グレン: 確かミユさん、ここの階段を登っていったよな。


グレン:俺はギシギシとなる階段を1段ずつゆっくり上って行く


グレン:俺は今


グレン:初めて親以外の人に優しくされた。


グレン:人ってこんなに暖かいんだな...。


グレン:2階に着き、廊下を歩きながら俺は


グレン:『ミユさん?』


グレン:そう名前を呼びながら廊下を歩いてると、奥のドアが開いてミユさんが顔を出してくれた


ミユさん:【グレンさん!ここですよ~】


グレン:『ミユさんのお父さんがご飯だって』


シルビア:〈ご飯?!〉


グレン: そう明るく言って、顔を出して来たのはシルビアだ。


グレン:『少しぐらい今の状況下での身分を理解しろ』


シルビア:〈むー。難しいこと言うグレン嫌い!優しいミユ好きぃー♡〉


ミユさん:【グレンさん?シルビアちゃんをいじめちゃダメ!ですよ?】


グレン:人差し指で罰を作りながらそう言う。


グレン:常人だったら間違いなくミユさんに乗っかってしまうとこだが俺は母さんと言う世界一の女性である程度耐性が付いている。


グレン:そう簡単には敗れない。


グレン:『ミユさんこそ、シルビアを甘やかしたらダメです!』


ミユさん:【甘やかしてないです!グレンさんが厳しすぎるだけです】


グレン:『こりゃ、もうミユさんも手遅れだな』


グレン:『シルビア』


シルビア:〈なに?〉


グレン:『当分ここにお世話になることになったから、ミユさん含めご家族の皆さんにちゃんと挨拶するんだぞ』


シルビア:〈本当?〉


グレン:シルビアがとても嬉しそうな笑顔で聞き返してくる。


グレン:『本当だ』


シルビア:〈うん!分かった!ちゃんと挨拶する〉


グレン:俺はそう言っておじさんの待つ食卓に向かう。


グレン:『おじさん!呼んできました』


おじさん: (助かったよ。さぁ座って座って)


シルビア:〈わぁー。これ全部食べていいの?〉


おじさん:(いいぞ!シルビアちゃんはいっぱい食べて俺みたいに大きくなれ!)


グレン:そう言っておじさんはシルビアの頭を撫でる。


シルビア:〈うん!〉


グレン:おいおい...やめてくれよ。


グレン:アンタみたいな大きさになったら俺は相手できないぞ...


ミユさん:【グレンさん。どこか具合悪いんですか?】


グレン:『いやそんなことないぞ!この唐揚げ美味いなぁ!』


シルビア:〈美味しいね!グレン!〉


おじさん:(そりゃそうだ!我が店の秘伝ダレに2日付けて揚げてるからな!)


ミユさん:【お父さんの料理は何もかも絶品なんですよ♪】


グレン:そう自慢げにミユさんは言う


グレン:確かに美味い


グレン:母さんとはまた違う美味さがあるんだよな。


シルビア:〈おいちゃんオカワリ!〉


グレン:何故シルビアは今の状況を不思議に思わないのか?


グレン:ただ慣れてるのか、何も考えてないだけなのか。


グレン:そんなことを考えるが、今は目の前の絶品料理が先だ。


グレン:『おじさん!俺もお願いします!』


おじさん: (はいよ!ちょっと待ってな)


グレン:俺たちはたくさん用意されたご飯を全て美味しくいただき箸を置く。


グレン:『ごちそうさまでした!』

シルビア:〈ごちそうさまでした!〉

ミユさん:【ごちそうさまでした!】


グレン:俺達は食卓を離れミユの部屋に向かう。


グレン:『フゥー食った食った』


シルビア:〈グレン!美味しかったね!〉


グレン:『美味しかったな!』


ミユさん:【お父さん喜んでましたよ!我が家も賑やかになったな!って】


グレン:『そうか』


グレン:どうやら迷惑をかけてないみたいで一安心だ。


グレン:ミユさんの部屋に入るとthe女の子の部屋って感じで、それはもう例えるなら楽園。


グレン:もう可能なら一生ここで暮らしたい!


グレン:俺は幸せそうな顔をして、のほほーんとしてる。


ミユさん:【グレンさん?】


グレン:『.........』


シルビア:〈グレンってば!〉


グレン:『ん?何だシルビア』


シルビア:〈呼んでたのは私じゃないよ!ミユだよぉ~〉


グレン:『ごめん。ミユさん何だ?』


ミユさん:【何だ?じゃないですよぉ~ お話ですよ!】


グレン:『そうだった。それで話とはなんだ?』


ミユさん:【実は私、国の歴史を調べるのが趣味でたくさんの資料を持ってるのですが、シルビアちゃんから聞いた話にちょっと興味があって、そのお話を是非グレンさんからも聞かせてもらえたらなと思ってお誘いしたんですけど】


グレン:ただのミユさんの趣味の話ではなさそうだ。


グレン:いつ見ても笑顔の絶やさないミユさんが真剣な表情をしてる。


グレン:『それは全然構わないが、どんな話を聞きたいんだ?』


ミユさん:【少し長くなっちゃいますけど】


グレン:『大丈夫だ』


ミユさん:【ありがとうございます】


ミユさん:【現在の国王であるルシファー様が王位を継ぐ前は、グレン様と呼ばれるお方がこの国の王でした】


グレン:『はい』


ミユさん:【前国王であるグレン様は悪事を働いてたらしくその悪事が世間に知れ渡った結果、グレン国王とその妻であるファーリー王妃は処刑。 2人の子供は何故か処刑されず王室に保護されたらしいです】


グレン:『グレン。悪事?』


グレン:『その悪事を働いた国王と同じ名前って!』


グレン:『おい!シルビア!どういうことだよ!説明しろよ』


グレン:俺はそう言ってシルビアの肩を揺らす。


ミユさん:【グレンさん。落ち着いてください。シルビアちゃんも何も知らなかったんです。】


シルビア:〈大切〉


グレン:『え?』


シルビア:〈忘れちゃダメな....忘れちゃダメな気がしたから!〉


グレン:そう言ってシルビアが部屋を飛び出す。


グレン:俺は追いかけようとしたが、ミユさんに止められる。


グレン:俺は1階にいるおじさんを信じてミユさんの元に戻る。


グレン:『シルビアの言ってた大切なってどういう意味だ?』


ミユさん:【シルビアちゃん自身もよく分からないみたいで、私が聞いたところによると何故グレンという名前が大切で忘れちゃダメなのかは分からないけど本当に大切みたいなの】


グレン:『あいつは俺にその大切な名前をつけてくれたのか』


ミユさん:【そう見たいですね】


ミユさん:【何かあると思いませんか?グレン前国王とファーリー前王妃は元々この国を救った張本人で、その栄誉を称えて王位に就いたのにそんなグレン様が悪事なんてするはずがない】


ミユさん:【グレン様は断頭台に立つと大声でこの国はまた近いうちに危機に陥る】


ミユさん:【しかし、それをまた誰かがきっと助けにくる!そう人々に言い放って最後はグレン様もファーリー王妃も笑って亡くなられました】


グレン:『つまりミユは前国王が悪事を犯したというのは誰かが仕向けた罠という見方をしてるんだな?』


ミユさん:【はい、その悪事を国に報告した張本人】


ミユさん:【その栄誉で王位に就いた現国王ルシファーが犯人ではないかと】


グレン:『ミユさん。本当に王を疑ってるのか?』


ミユさん:【はい】


グレン:『例えそれが本当でも王相手じゃ埒が明かないだろ...』


ミユさん:【1つだけそれを可能にする方法があります】


グレン:『それは実現出来るのか?』


ミユさん:【未だかつて誰も実現したことないんです】


グレン:『なら、ダメじゃないか』


ミユさん:【いや、誰も実現したことがないからこそ意味があるんです】


グレン:『で、それを実現出来る可能性ってのはどれくらいなんだ?』


ミユさん:【シルビアちゃんとグレンさんに会うまでは正直分かりませんでした】


グレン:『じゃあ俺達と出会って何か変わったってことか』


ミユさん:【はい、この国は一見普通に見えますが、所々変わったところがありまして】


ミユさん:【1 人の中に魔法を使える者がいること】


ミユさん:【2 この国から外に出れないこと】


ミユさん:【3 この国の中で分けられた土地ごとに守り神がいると言われてること】


グレン:『どこから突っ込めばいいんだ...』


ミユさん:【まず1 魔法の説明からします】


グレン:『お願いします』


ミユさん:【この国に住む全員が魔法を使えるわけではなく、魔力を持てる者のみが扱うことができると言われてます】


グレン:『ミユは使えるのか?』


ミユさん:【私は使うことが出来ません】


ミユさん:【ですが、魔力を持てる人間がこの国に10人いるかいないか程度と言われてます。ほとんどの人が迷信だと思っているようですが、私は信じています】


グレン:『..........』


ミユさん:【2 隣国との境目には、何者かによって強力な結界が張られているとこの本には表記されていて私は外部からの接触を絶つための王の仕業だと思ってます】


グレン:『そんな力王にあるのか?』


ミユさん:【王に就いた者は国を守るため絶大な魔力を得ることが出来ると言われています】


グレン:『でも何でそんなことする必要が....』


ミユさん:【これから話す情報を国外に知られたくないためだと思います】


ミユさん:【3 この国の守り神は全員で5人いるとされていて、その姿は一見普通の少女ですが元は猫の姿をしているとされています】


ミユさん:【.......】


グレン:『ミユ。まさかとは思うがシルビアがその守り神の1人なんて言い出さないよな』


ミユさん:【まだ確信はないですが、その可能性は十分ありえるかと】


グレン:『シルビアに限ってそんなことあるわけ...』


ミユさん:【理由ならあります】


ミユさん:【国王は権限で守り神と契約を結ぶことが出来るらしく、契約を結んだ守り神は国王の死と共に姿を消すみたいなんです】


ミユさん:【そして王の一族ではない人が国王に即位するのはグレン前国王が初めての例でその時に王の隣にいたのが守り神ではなくグレン前国王とファーリー前王妃の子供であるソール様とマーニ様でした】


ミユさん:【何故前国王は守り神と契約しなかったのか】


ミユさん:【そして一番の謎がルシファーがマーニ様を守り神としていること】


ミユさん:【そして王室で保護されているはずのソール様とルシファーの秘書ロキが突然姿を消したこと】


グレン:『シルビアから俺のこと聞いたのか?』


ミユさん:【はい】


グレン:『なるほど、つまりグレン前国王と同じく当然現れた俺こそがグレン前国王が言い残したこの国を救う人だと』


グレン:『そしてグレンという名前を知っていたシルビアこそがソール様ではないかと思っているんだな』


ミユさん:【そういう事です】


グレン:『はぁー』


グレン:俺はため息を吐いて頭をかきむしる。


グレン:『で、その2世代かけてやろうとしている悪事とは一体何なんだ?』


ミユさん:【それは守り神を使った世界の制圧です】


グレン:『は?』


グレン:俺は思わぬ答えに聞き返してしまう。


グレン:『世界の制圧って、ミユどういうことだ?』


ミユさん:【グレンさんはご存じですか?この国の神話】


グレン:『知らない』


ミユさん:【5つの光が1人の少女に力を貸した時、誰も想像できないほどの大きな力が生まれるという神話です】


ミユさん:【それを悪用して世界を自分のものにしようとしているのかと】


ミユさん:【あの力が本当に実在してて、もし悪用されたらもう、誰も手出しできません...】


グレン:『......』


ミユさん:【多分グレン前国王もファーリー前王妃もその本を見て飛ばされたんだと思います】


グレン:【そう考えると王の悪事を見破ったのも不思議ではありません!】


グレン:『ミユの言うことを信じると、俺がルシファーの首を落として国を救うみたいになってるけど、俺には魔力も無ければ王を倒す策もない』


ミユさん:【いいえ、グレンさんにしか出来ない策があります】


ミユさん:【それは神話の出来事を再現して王と戦う力を得ることです】


グレン:『でも、俺に出来るのか...』


ミユさん:【もう私にはグレンさんしか頼れる人がいないんです!】


グレン:『そう言われてもなぁ...』


グレン:『うーん』


グレン:『とりあえず今日は寝てまたいつか話そうぜ』


ミユさん:【そうですね...】


ミユさん:【今日はこんな夜遅くまでお付き合い頂きありがとうございました】


グレン:『こちらこそ色々とありがとうございました』


グレン:『まだ色々整理ついてない部分もあるけど、これで謎が解けました』


グレン:『悪いがここにお世話になる間、シルビアと寝てくれないか?』


ミユさん:【全然大丈夫ですよ♪ 私に任せてください!】


グレン:『ありがとうございます』


グレン:俺はミユさんに礼を言ってリビングに降りる。


《1階:リビング》


グレン:そこにはおじさんと楽しそうにテレビを見るシルビアの姿があった。


グレン:『シルビア』


シルビア:〈なに??それよりもグレンも一緒に見ようよ!すっごく面白いよ♪〉


グレン:おじさんのお陰もあってシルビアは元気を取り戻していた。


グレン:『俺は風呂に入る。シルビアも一緒に入るか?』


シルビア:〈私子供じゃない!〉


グレン:『じゃあ後からちゃんと入れよ』


シルビア:〈分かってる!〉


グレン: 俺はおじさんに風呂の場所を教えてもらいシャワーを浴びる。


グレン:俺はシャワーを浴び終えたら体を拭いて、おじさんが用意してくれた自分の部屋に戻る。


グレン:シルビアはミユさんに預けたから安心だ。


グレン:俺はベッドに寝転んで、天井を見上げる。


グレン:俺がこの国を救えるのか?


グレン:ミユさんを疑うわけじゃないけど、そもそも本当にそんな話が実在するのか....


グレン:よしっ!今日は早く寝て明日に備えよう。


【第4話】守り神(完)

【転猫】第4話:守り神 いかがでしたか?


ミユさんの口からグレンに話された衝撃の内容!


果たしてグレンはどうするのか.....


【次回】第5話:メロン お楽しみに!


感想、レビュー等々お待ちしております!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ