ドリーム・ドリップ・ドローイング
その日はどうも変に頭の様子が冴ていた。内容そのものはさっぱり覚えていないくせに、最後に見た夢の感覚がいつまでも引きずられているような、まどろみのなかにいながらも、目的意識は常にはっきりしているかのような、うまく説明できないけどとにかくいつもと違っていた。
良い予感と嫌な予感が同時にするような、そのどちらでもないような・・・昨日変に夜更かししたせいだろうか?まぁ多少おかしな感覚を引きずりながらも、いつもと大して変わらない日常をただただ普通に過ごしていた日の帰り道に
それは突然やってきた。
邂逅
2017/08/12 12:17
(改)