表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/12

9090

「9090」


車掌が開く永遠の扉 僕らを銀河へ運ぶ

夕刻の陽射し浴びて開くのさ 音もなく静かに


錆びれたロケット 佇んだままで

争いのあとを物語る


二人手をつなぎ、甘い夢を見る


9090 悠遠の時を記す時代

9090 僕らだけが知る澄みきった世界へ


枕元に置いた古びた腕時計 刻々と時を刻む

祖父の形見であるのを思い出す 痛ましい過去とともに


ペンダントの先で煌めく

君の写真を握りしめ


二人抱き合い、透明に染まる


9090 硝子に仕切られていた時代

9090 僕の夢とともに泡と消ゆ


9090 遠くから響く呼び声

9090 それは僕にだけに許された鍵言葉


 はい。これはもう完璧に「1990」ですね。「瓦礫の街」をリアルタイムで楽しんでいた当初なぜ「9090」にしなかったのだろう。そうすれば普遍性を得られたかもしれないのに。という想いも込められています。

 さて、甘い官能に酔う二人ですが!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ