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櫻陰

作者: 安達鵺

 日常を描いた小説です。第一作はサイトに合わせて書きましたが、書きたいものはこちらだなと思います。ですが、次回はまた 怪 がベースの話に戻ります。

 陽光が、その力を失って30分は経っただらうか、夜のとばりが下りる前のほんのひと時、濃紺を感じさせる窓の外の景色が徐々に静止してきた。恵梨は、席を立ち、棚の荷物を下ろした。前の席の乗客の子供の頭が、恵梨の動きに合わせて上下していた。車内放送が次の駅で車輛切り離しのため暫く停車することを告げる。「どこの列車に乗っても、放送前に流れる曲好きになれないな」と思いながら、お気に入りのイヤホンをする。列車から降りた恵梨の頬を冷たい風が打つ。近代的な和風建築の駅だけれど、ホームの空気はまだ春を拒んでいる。

 駅の外の景色もすっかり変わっていた。真新しいビルの1階には流行りのカフェが入り、恵梨と似たような年代の男女が並んでいる。果物屋だったはずだ。叔母さんが選んでくれたイチゴをその場でジュースにして飲ませて貰った。そのときの甘さと酸味が恵梨の記憶の端に残っている。あれから、もう12年が過ぎている。

 桜の花弁が、小鳥の羽根のように、ひと風毎に舞っていく。祖父が逝ってしまったことは、まだ幼い恵梨には漠然とした絵空事のような感覚だった。ただ、泣く母の顔と声が嫌で近くの広場まで逃げて来ていた。広場と言っても遊具があるわけではなく、ちょうど上り坂の下た花壇とベンチの春の暖かな風が恵梨の背中を押してくれた。すぐ目の前にある桜の木々も植えられているチューリップも恵梨に笑いかけてくれているような気がしていた。

「恵梨ちゃん。」

 声の先には、叔母が立っていた。喪服ではないが、黒っぽい服が叔母の色白な手を浮き立たせていた。

「恵梨ちゃん、かけっこしょうか。」

 滑り台を降りた恵梨に急にそんなことを言ってきた。恵梨は、少し妙な感じを覚えたが、すぐに忘れてしまった。

「どこまで。」

「ほら、坂の上にもブランコあるでしょう。あそこ

 まで。」

 恵梨は、返事をすると同時、いやもう走り出していた。叔母が後を追ってくる。決して走りやすそうな靴音ではない。恵梨は、かけっこには自信があった。去年の運動会でも一番だった。でも、坂は段々とその自信を奪っていった。もうすぐ、上の広場、入り口が見えたところで、ちらっと振り返る。細い叔母の身体がふわっと浮かんでみえた。

「恵梨ちゃん、足速いね。」

「お姉ちゃん、遅いんや。」

 この頃、母親の妹である叔母を「お姉ちゃん」と呼んでいた。誰もいない広場では、丘の下よりも少し強い春風がブランコを揺らしていた。二人は、ブランコに並んで乗った。何でもない街並みが、白と薄ピンク色の桜の木々の間から、見え隠れする。それが何故だかとても美しい。

「恵梨。」

 坂の方から、名前を呼ぶ声がする。

「あっ、健二さん。」

「お父さん。」

 2人の声が重なった。

「美月さんも一緒か。なら、良かった。」

 ほっとしたのか、ゆっくりブランコの横のベンチに近づき腰を下ろした。

「もう少しブランコしてていい。」

 恵梨の問いかけに、健二は無言でうなづき、ポケットからタバコを出した。

「あれ、禁煙したのではなかったけ。」

 美月は、いたずらっぽく笑って、ブランコを降り、健二の横に座った。恵梨は、父親を意識してさっきより思いっきり地面を蹴って、大きくブランコを揺らした。

「君には、困ったものだ。」

 健二は、視線を恵梨に向けたまま、独り言のように、美月に話しかけた。

「お父さんが、亡くなったタイミングで結婚やめると

 か。結納の日も決まってたんだって。」

 美月も恵梨の方を向いたままで言った。

「仕方ないのよ。性格が合わないというか、そう、そ

 れこそタイミングが合わないのかも。それにお兄さ

 んほど、いい男でもないし。」

 健二は、ゆっくりタバコの煙を吐き出した。

「お父さん、押してよ。」

 恵梨に呼ばれて、健二は、

「タバコの件、真由には、内緒だから。」

 と言って立ち上がった。

「あれ、恵梨ちゃんも見てるけどいいの。」

 美月の問いかけに健二は、

「恵梨は、言わないから。」

 と答えた。楽しそうにブランコに乗る恵梨に美月は手を振りながら、時間がゆっくり流れるのを楽しんでいた。いつの間にか、丘の東側の方からは光が少しずつ失われつつあった。

 恵梨には弟が一人いる。そのせいか、母親とのコミュニケーションがうまくとれないところがある。恵梨から母親に話すと言うより聴かれたら答えると言う感じである。母親も恵梨に必要以上に話しかけない。健二は「親子なのに、何かよそよそしくないか」と真由と話したこともあったが、

「私もうちの母ともあまり話さなかったから。」

 で終わった。

「もう帰ろうか。」

 健二の言葉に一旦はぐずった恵梨ではあったが、

「帰ったら、何か美味しいものあげるね。」

 の美月の一言でもう駆け出していた。

「走ると危ないぞ。」

 という父親の声は恵梨には、届かない。さっきしんどかった坂は、今度は恵梨の味方になってくれた。もうすぐ丘が終わると思ったとき、強い風が吹いて、木々がザッと揺れた。恵梨は、急に心細くなり、立ち止まって後を振り返った。坂を下りて来ているだろうニ人の姿は、木が邪魔で見えない。恵梨が父親を呼ぼうとしたとき、また風が強く吹いた。桜の枝が大きく揺れた。二つの影が見え、そして重なったように感じた。恵梨は、何故か反射的に目を逸らした。気がつくと丘全体が少しずつ色を失いつつあった。


 駅北は、真新しいビルだけでなく、大きくその姿を変えていた。整備された歩道やバスターミナル、スマホが無ければ目的のバス乗り場までにさえ、たどり着けそうにない。思ったよりバスは空いてあた。ターミナルから駅に沿って暫く西に向かい、右折すると陸橋があった。列車の引き込み線も集まって来ていてかなり長い陸橋である。窓越しに見える真新しい駅が白く明るい光で辺りを照らしている。陸橋の上から見える線路が大きな川のように見えた。祖母の住むマンションに着くたのは、8時過ぎだったが、まだ教えられた部屋に明かりはついていなかった。祖母が母を産んだのは21歳のときで、母も私を21か22歳で産んでいるから、祖母は早くにおばあちゃんになっている。だから、まだ現役で働いている。早く着いたときは、叔母の家に行くことになっていたので、そこから、西に400m程緩い坂をキャリーケースを時折上げ下げしながら下る。祖母宅は住宅地だが、少しずつお店も増え人通りも多くなってきた。

 「ルーブル」叔母の仕事場兼自宅の美容院が見えて来た。正面の明かりは消えていた。小さな鉢植えが幾つも並べてある入り口のインターホンを押して、名前を告げた。カチと音がして鍵が開いた。薄明かりの中、美しい髪をしたマネキンヘッドが黙って恵梨を迎えた。

「こんばんは。」

 閉ざされた空間で思ったより反響した自分の声にびっくりした。

「はあい。」

 奥の方で返事が聞こえるのと同時に店内に照明が付いた。行き場のない光は、内に集まり、恵梨は反射的に目をつぶった。

「いらっしゃい。恵梨ちゃん。」

 目を開けると、柔らかいふわっとした笑顔の変わらない叔母がそこにいた。


「恵梨ちゃん。食事は。」

「あっ、列車の中で食べてきました。」

「本当、遠慮したら、だめだよ。」

 叔母は、そう言いながら、テーブルの上に白磁の皿とカップを並べてた。決して派手ではないが、丁寧な絵付けがしてある。フローリングの真新しい部屋だが

懐かしい感じがする。この建物は、祖母宅で祖父の死後は、叔母と祖母が二人で暮らしていたが、

「私と一緒だからいつまでも結婚しないのよ。」

 と祖母は、ある日突然言い出して、マンションを買ってそちらに移り住んだ。叔母は、それを機会に隣町の美容院から独立し、通りに面した二部屋と玄関をルーブルに奥を住居に改築した。ここは姉妹の部屋があったところだ。小さい頃やお葬式の後、三回忌までは毎年来ていたから、何となく覚えている。

 その後、祖母から電話があって、結局叔母の家で寝ることになった。

「せっかく孫が来てるのに、お母さんは相変わらずで

 ごめんなさいね。あっ、今日は、店のシャッター開

 けておいたけれど、裏に入り口あるから、今度から

 はそっちから入ってね。明日、教えてあげる。」

 叔母は、本当に美しい表情で話す。恵梨は、そんな叔母の顔を見ているだけでなんだか嬉しくなってしまった。すごくしっとりしたバームクーヘンと叔母の出してくれた紅茶を飲んでいると恵梨は心も身体もゆったりすることができた。

「お父さんもよくここの大学を受験すること許してく

 れたね。てっきり恵梨ちゃんは、地元の大学行くと

 思ってたけど。」

「いろいろ言われたけど、ここの大学の心理学の先生

 にいい先生がいるし、それに叔母さんもいるし。」

 恵梨が母親の故郷であるこの街にきたのは、大学受験のためである。この街の大学を受けると言ったら、父親も母親も反対した。近くに大学なら幾つもあるし、わざわざ遠くまで行かなくていいというのが父の主張であった。母はめずらしく感情的になり、その街に行けば祖母や叔母に迷惑をかけるかもしれないことをすごく嫌がった。結局、近くの大学も受けることで一旦両親も折れた。恵梨は、「地元の大学受験に手を抜けるほど余裕もないし、受験の結果次第ではまた揉めるな」と思いながらも、もしかしたら初めて両親に逆らったのかもしれない自分に少し驚いていた。恵梨にとって、叔母との会話は心地良かった。

「恵梨ちゃん、お風呂入ってらしゃい。長いこと列車

 に乗っていたのだから、疲れたでしょう。」

 叔母にそう言われて、恵梨は初めて体の芯に少し重いものがあるのを感じた。細い廊下が恵梨を浴室に恵梨を案内した。叔母がさっき立ったときに入れておいてくれたのだろう浴室は、湯気で白一色になっていた。浴槽は今の物だが、叔母のこだわりだろうか浴室の壁は檜の板貼りになっている。木の匂いがして、恵梨は、

「目を閉じるとちょっと温泉の旅館にいる気もしなく

 もないな。」

 と、つぶやいた。お湯に浸った恵梨は、ふいに列車で同じ駅まで隣の席に座っていた男の匂いを思い出した。タバコの匂い、恵梨は「そう言えば、お父さんもタバコ吸ってたけれど、いつやめたんだっけ」と思いながら、湯船に顔を沈めた。湯の中で恵梨の髪が広がった。

「狭いけど、ごめんなさい。」

 叔母に案内された奥の部屋は、多分祖母が使っていた部屋で、今はぽっんとベッドが一つ置いてあった。 

「明後日に試験だけど、今日は無理せず早く寝なさい

 ね。」

「はい。」

 返事はしたものの恵梨は、寝付かれず好きな曲を聴くこともしないでスマホで英単語をぼーと眺めていた。暫くして、叔母も寝たのか、空調の音だけが響いている。本当に変わらぬ叔母の笑顔や前来たときの思い出、そんなものが恵梨の中で回り始め、心がふわりと浮いてすとんと落ちた。

 

 車の走る音が聞こえる。どこからかコーヒーの匂いがする。そんな朝が、来た。恵梨は、自分が今いる場所を自問してから起き上がった。カーテンを開けると、窓が真っ白になっている。向いの屋根がうっすらと白くなっている。最近は、温暖化で雪が少なくなったとは言え、まだ2月下旬、雪が降っても不思議ではない。恵梨は、ちょっとだけ、窓を開けてみた。湧水のような冷気が、頬を打った。

 「恵梨ちゃん、起きたの。」

 叔母の声が廊下伝いに聞こえた。恵梨は、慌てて窓を閉めると、「はい」とびっくりするような大きな声で返事をした自分に驚いた。

 

 朝食の前にやってきた祖母は、

「恵梨ちゃん、昨日ごめんなさい。仕事なかなか終わ

 らなくて、で、どうする。私の家に来る、それとも

 このまま美月の家にいる。」

 と聞いてきた。返事に困る恵梨を見て、叔母が、

「このままここにいて、明日試験会場にはおばあちゃ

 んに送ってもらいなさいよ。」

 と言っくれた。それを聞いた祖母は、

「明日は休み貰ってあるから大丈夫、じゃあ、もう少

 しだけど頑張ってね。」

 と言うとすぐに仕事に出かけた。恵梨は、「変わってないなあ」と思いながらも相変わらずあわただしい祖母の様子に少し呆れていた。

 恵梨は寝室をそのまま借りて、受験の最後の確かめをしたり、父親にスマホで連絡をしたりして午前中を過ごした。昼食は、叔母と一緒に近くのカフェに行き、恵梨はふわっとしたオムライスを食べた。午後からは、気温も上がってきた。叔母の勧めで恵梨は、気晴らしに散歩に出かけた。母の生まれ育った場所、でも恵梨は不思議と母からその場所について聞いたことがなかった。丘陵地に作られた住居宅地は、坂も多いが緑も多い。坂を少し上がったところに、幼いとき、遊んだブランコがまだあった。まだ、冷たい風の中、遊ぶ子供もいないのだろうブランコの下には落葉が固まっていた。

 2日目の朝がきた。約束通り、祖母は迎えに来てくれていた。外に出ると向いの家々の少し濡れた屋根が、朝日を浴びて光の細線を描いていた。

 大学の近くは、通行規制がかかっているので、大学の800m程手前のコンビニで下ろして貰った。恵梨は、祖母からお決まりの激励を受け、試験会場に向かった。昼食は、叔母が作ってくれた。

 試験は、時間通りに終わった。恵梨は、「終わった」と感じた。先に受験した私立が受かっているので、心に余裕があるからそう感じたのかもしれない。帰りは、バスで帰ることにしていたが、時刻は3時前、まだ少し時間があったので、恵梨は少し歩くことにした。大学は、山の中腹にあるので、街の方へ向かって緩やかな長い坂になっている。途中、木の感じのするカフェというよりも喫茶店という感じの店があった。恵梨は店に入ってミルクティーを注文した。古い掛け時計と電話器、恵梨は実際に動いているところや使っているところは見たことはないが何か温かい感じがして嫌いではない。マグカップにアレンジされた多肉植物も素敵だ。恵梨は、この大学に来ることになったら、お気に入りの場所にしようと思い、スマホで写真を撮った。

 叔母の家に着いたのは、4時過ぎだった。まだ、叔母は仕事中だったので、裏の入口から、教えて貰った家庭用オートロックの番号を入力して入った。美容室の方からは人の話し声が聞こえた。借りている部屋に入ると、暖房がついていた。恵梨は、足を伸ばすとついうとうとしてしまった。

「恵梨ちゃん、携帯なってるよ。」

 恵梨は、叔母の声で目が覚めた。スマホもコートのポケットの中から、一生懸命恵梨を起こしてくれていた。電話は、父親からだった。試験がどうだったかより、連絡をしなかったことへの叱責、明日は予定通り早く帰ってくるようへの念押し、何か言い返したくなりそうだったけれど、恵梨は生返事で躱した。叔母と代わって欲しいという父親に返事をする前に、恵梨は叔母の近くに移動していた。

「もう一度、代わる。」

 と言う叔母の申し出を恵梨は、全力で首を振って断った。叔母は笑顔で父親との会話を終えた。


 夕食の後、叔母がミルクティーを出してくれた。恵梨は、昼間の喫茶店のことを思い出して、叔母に写真を見せた。

「あら、ちょっと変わっているけれど、ここ行ったこ

 とあるなあ。」

 叔母は、ちょっと考えて、こう言った。

「多分、お姉さんが、好きだったとこかな。」

 恵梨は、思わず口に出した。

「お母さん、どんな人だった。あっ、どんなお姉さん

 だった。」

「何故、そんなこと聞きたいの。」

 叔母の問いかけに、恵梨の中で何かが弾けた。

「私は、お母さんの子供の頃を何も知らない。ほとん

 ど話してくれない。」

 恵梨の目尻が濡れていた。

 叔母は、ちょっと困った顔をして、恵梨をじっと見つめた後、静かに話し始めた。

「言わなくてもいいことなんだろうけれど、恵梨ちゃ

 ん、知らないかも知れないけれど、私とお姉ちゃん

 は母親が違うの。」

 恵梨は、唐突な叔母の言葉に軽い目眩を感じた。

「だから、恵梨ちゃんとおばあちゃんはね。血はつな

 がっていないの。お姉ちゃんを産んだ人は家を出た

 としか聞いてないの。」

「お母さんは、そのこと、知っているの。」

 恵梨の問いかけに、叔母は続けた。

「知っているよ。でもね。知らないふりをしている。

 ずっと。」

 叔母は少し哀しげな顔をした。

「真由はね。私に言ったことがあるんだ。いっそ、母

 親からいじめらた方がましだったて、そんなことは

 なかったし、あったら真由どうなっていたかも分か

 らないのにね。」

 叔母の恵梨の母親の呼び方が、お姉さんから真由に

変わっていた。

「側から見て嫌だった。お互い気を使って、何かバカ

 らしくて。どう思う。恵梨ちゃん。」

 恵梨は、言葉に窮した。暫く、沈黙が続いた後、叔母はこう言った。

「ごめんね。恵梨ちゃん、こんな話するつもりなかっ

 たんだけど、でもね。家族と言っても所詮は他人で

 しょ。」

 叔母の口調は、決して強いものでも、冷たいものでもなかった。


 翌朝は、青空に舞い上がった紙切れがどこまでも上がって行きそうな天気だった。叔母はバス停まで送ってくれた。

「またね。」

 叔母の柔らかな声に送られて、バスに乗った。緩やかなに走り出すバスの窓越しにあの丘が見える。まだ、桜は咲いていない。恵梨は合格したら母とあの坂を歩きたいと思った。

 早朝の丘は、まだ碧い陰の中にあった。

 

 


たまには、こんな作品も楽しんでいただけるかもと書いています。

まあ、今どき流行らないテーマでしょうけれど。

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