深夜3時とプラスチック定規
掲載日:2020/04/09
腹が減った。
だが胃袋が空っぽな訳ではない。
夕食に母が作ってくれた私好みの回鍋肉がまだ残っているじゃないか。
美味しかったな。
だが腹は食べ物を欲していた。
理由などすぐに分かった。
彼女。プラスチック定規みたいな彼女だ。
人よりも曲がっていて、それに折れやすい。
挙げ句の果てには自己中。
しかもろくに返信もしない。他のSNSは更新している事は確認済み。
もちろん返信は個人の自由だ。
いつ返そうが、返さないでいようが、それは彼女が決める事だ。
彼氏であっても指摘する事じゃない。
例え、君がどんなに私を困らせようともそれは...これ以上はやめよう。
彼女は悪くない。私が悪いのだ。
あぁまた腹が鳴った。
早起きして朝ごはんを食べに行くとしよう。
ツユが染みた米を掻き込みに。




