菊花賞の予想は、G1実績か?血統か?長距離実績か?
xは予想大会の出場者の予想をまとめていた。xは出走馬が分からない時点で未来が分かっているのか?という濃厚なG1レースの注目馬とポイントを書かれた『仲の予想方法』を事前に受け取っていた。貰ったのはスプリンターSの数日前だった。休養中に書いたのだろう・・・。
春のG1出走組か? 夏以降の成長組か?菊花賞の難しい所は、全馬が初距離なので、予想でどの項目を重視するか?
1、春G1で好走した実績、能力のある馬。
2、G1で凡走も夏以降成長している馬。
3、故障や体調不良などでG1に出走できなかった馬。
4、G1不出走も夏以降に力を付けた勢いがある馬。
5、血統から長距離適性が高そうな馬。
6、騎手の腕、展開次第で好走する可能性が高い人気薄の馬。
1に該当馬、ヴェロックス、ニシノデイジー(ダービーで僅差だった二頭)
2に該当馬、サトノルークス(5も該当)
3に該当馬、ザダル(5も該当)、ワールドプレミア
4に該当馬、カリボール、カウディーリョ、ヴァンケドミンゴ
5に該当馬、タガノディアマンテ
4,5に該当馬、ヒシゲッコウ、ホウオウサーベル、ユニコーンライオン
6に該当馬、シフルマン、メイショウテンゲン、
ディバインフォース、メロディーレーンについては記載がなかった。
多分、出走できないと思っていたのだろう。
xはこれらを5,6に一応分類してみた。
展開予想が難しいのは、以下の通り。
1、スローなら瞬発力がある馬が有利になる。
2、平均ペースなら、ある程度スタミナがあり長く末脚を使える馬。
3、大逃げ、二週目で動く、3コーナーから一気に仕掛けるスタミナ勝負。
近年はステイヤーが少なく、皐月賞、ダービーで好走できるスピード、決め手がある馬が上位に来る傾向が強い。
血統で予想するなら、キンカメ産駒は長距離は割引、ルーラー産駒も少し不安。ただし、時計が掛かる馬場ならチャンスはある。
ディープインパクト産駒、ハーツクライ産駒、オルフェーヴル産駒は有力。
ジャスタウェイ(ハーツクライ産駒)は難しい。基本的には中距離馬と思う。
ヴェロックスはスタミナがどうか?遅いペースなら実績から外せない。
ここまでが『仲の予想方法』である。xはこれらを参考に予想を立てる。
◎ザダル
○サトノルークス
▲ヒシゲッコウ
この3頭を軸に流そう。馬連かワイドか?は直前に決めるが、手広く流す予想をしている。
注目はメロディーレーン。340キロ小柄牝馬。斤量不安も二六レコード勝ち。
体格に恵まれない馬が頑張る姿を応援したいと思った。
ちなみに、予想の多くは、ヴェロに集中していた。
血統重視派は良血馬、ヒシ、ワールド。
長距離は騎手で買う派は、ホウオウ、サトノ、ヴェロの7枠から枠連流し。
穴党は、2,5,8枠から狙いのようだ。




