祝日のない六月、ストレスや不満が溜まる
探偵は『安田記念の馬券を取った!』と私に報告してきた。安田記念を予想的中させた私は・・・勿論、馬券的中!しかし、今回は運が良かった。人気馬が不利を受けた為に、的中した可能性が高いからだ。まあ、不利が無ければもっと高配当を当てていた可能性だってあるのだが・・・。
宝塚記念を残し春のG1レースは終わる。去年に引き続き、今年も結構儲かった気がする。探偵には今週のエプソムCとマーメイドSの予想を頼まれた。
エプソムCはステイゴールド産駒を買う事を勧めた。
『ダノン、ソーグから東京巧者の人気薄が狙い目だと思う』と教えた。
マーメイドSは、上りが掛かる馬場なので内枠先行タイプが狙い目と教えてから
『センテ、モーブを軸候補、1枠と5枠の逃げ先行馬が相手も、ヒモ荒れに注意した方が良い』と伝えた。
探偵は『今回も馬券で儲かったら、精一杯のお礼をしないと・・・ですね。』
いつもの”ニヤッとした笑み”を浮かべていた。
これは願望だが、私個人では調べることが困難な”謎を解くための情報提供”を希望しようか?と考えている。物凄く自分勝手ではあるが、もし可能なら非常に有難い事なので、当然こちらから依頼料を払っても頼みたいぐらいだ。
ただ、過去に依頼を断られた経緯もあるので駄目かもしれないが・・・。
五月は連休があったが六月は祝日がない。よく”五月病”という言葉を聞く。これは私の経験上で思う事なのだが、連休で体の調子が狂ったり、或いは自分や仕事の事を考え込んでしまったり様々なのだが、転職する、うつ病になるなど変化が起きやすくなる。これまで頑張って来た疲労も六月頃にピークになりやすい。まあ、転職が簡単に出来るなら、自分に合わない仕事や職場の人間関係など理由に辞めてしまうが、最近の若者などは”頑張って仕事を覚える、精神的にキツイと感じると努力したくない、我慢するくらいなら辞める”といった事が当たり前のようになっていると某人事部の方に聞いたことがある。特に給料に見合わない仕事だと思ったらすぐに転職してしまう。地位や名誉や好待遇でなければ、”給料は生活できる程度で楽な方がいい”らしい。
これも時代の流れか?社会が悪いのか?育った環境が悪いのか?
こういう事を聞くと、簡単に大儲けできる詐欺をする輩が増えるのも分かる気がする。盗みも同様。逮捕されても刑務所では食事があるし、数年経てば世の中に出られる。
最近は児童虐待や高齢者ドライバーによる事故などで死亡者が出ている。
しかし、対策がいつも後手後手で機能していない。
”勝てば何をやってもいい”というスポーツなどの風潮。
『企業は儲けを出す為なら犯罪スレスレも平気でやる。バレなきゃよいと。』
バレたら社長や取締役を交代する、減俸などで責任をとったと。甘い!!
”政治家や省庁などは犯罪で逮捕されなければ何をやっても許されてしまう”
選挙で当選すれば禊は済んだと。起訴されても無罪なら問題ないと開き直る。
私は”真面目に頑張る人が当たり前に生きられる社会になって欲しいものだ”と
持論を展開しながら今後の自分の歩むべき道を模索する日々だ。




