令和元年は先行き不透明な波乱か・・・?
平成最後の天皇賞(春)は予想外の展開で本命馬がハズレてしまった。
結果はディープインパクト産駒2頭のマッチレースだった。
私は穴狙い、3着パフォから保険でワイド流しを点数を絞って買ったのが功を奏してプラス決算。『損しなかっただけ良かったか』と思いながら平成最後の競馬を終えた。その後、月末の連休に引越し作業を何とか終える事が出来た。
若干疲れたが『これから結構忙しくなるなぁー』と次回の連休に備える。
平成最後の日から「令和元年」を迎える特別番組のテレビ放送は、正直言って私には『ここまで盛り上がれるものなのか?』と他人事のように見ていた。
私的には、正月やお盆のように食料品が軒並みご祝儀価格で高く、多分10連休で物流等が足りていない影響もあるのだろうが・・・。
「令和元年」最初のG1「NHKマイルC」は圧倒的1番人気、グランが有力だ。私の本命も同じ。ただし、私は他は混戦模様と予想している。この時期の三歳馬の予想は難しい。展開次第で波乱もあると思っている。
狙いはディープインパクト産駒とロードカナロア産駒を絡めた3連複だが配当が低い可能性があり、思い切って穴馬券を買う事にした。
ヴィッテル軸のワイド流し馬券。この馬は末脚が鋭い。
ダノンからワイド流しも買う。
流す相手は「左回り得意な馬」「マイル戦中心」で結果を出している馬へ。
私は依頼主に連絡し、この3頭を中心に考えている事を伝えた。
この依頼主は『探偵』と称しているが謎が多い。警察や暴力団など多彩な人脈を持っている不思議な奴だ。ただし、曲がった事が嫌いで受けた仕事は最後までやる。勿論、秘密も守る。
最初に『探偵』と会ったのは去年の事で、私の周辺調査をしていた。その調査が終了したのかどうか?は分からないが・・・。多分、例の件だろう。
その時に私はある依頼をしたが断られた。しかし、今年の春に私を訪ねて来て『約束はできませんが、今の仕事が終わったら依頼を受けるか答えますよ。』
そう言った後、暫く姿を見せなかった。
4月のある日、『探偵』は私の所に現れた。私の居場所は『探偵』だから簡単に調べられたんだろう。私に『依頼を受けるかどうか?もう少し考えさせて下さい。あ、それと予想を売って貰えますか?私は競馬が好きなんですよ。下手の横好きですがね・・・。』ニヤッと笑った顔は何か企んでいたのか・・・。
予想料を後払いにしたのはこういう経過があったからだ。
もう一つの依頼だが、私はある人物に面会する為に某病院に出かけた。
そこで意外な人物がいたのだが・・・。なぜ入院しているのだ?
突然の謎に出会ってしまった。・・・私は驚きと好奇心で複雑な気分だった。




