Café de Repos(ひとやすみのカフェ)解説・注釈等 その1
この物語は
『Cafe de Repos ~カフェ開業奮闘記~』
http://ncode.syosetu.com/n9375dt/
の続きの物語です。
登場人物たちが大好きになり,みんなをハッピーエンドにしてあげたくて,書きはじめました。
これを前書きにしました。
1話
最初に考えたのは,中途半端な立場にいる『遊』のこと。
高校も大学も,必要なんだろうか・・と誰もが一度は考えるんじゃないのかな。
経験と言うのはとても大事だと思ってます。だから学校に行かせたい。
回りに高校生たちを置いたり,生きていくために必要な事とは何か,考えさせたい。
自分の将来を自分で描いていけるように・・。
そのとっかかりですね。
2話
結婚の時の,筆者の戸惑いを表現してしまいました。
旦那は平気なんですよね。
家も変わんないし,苗字も変わんない。
筆者は反対されたわけではありませんでしたが,長女なのに両親をおいて家を出ました。
そんなご家庭山ほどありましょうとも。
筆者はいろいろ思いました。
損やん・・。と。
なにが・・と,言われてもうまく言えないんですけど,
自分の人生を投げ出して嫁に来てやってるのに,その旦那のわからんさにムカつきました。
えっ?ムカついた?いや・・その時わかんなかったんですけども,今になってムカついてます。
・・・もっと大事にして欲しかったなと。
私の人生を背負うのだと言う覚悟なんて,旦那になかった!!
で,こんなふうに言ってもらいたかったなぁ・・と言うセリフを春樹さんに言わせました。
今後も出てきます。
春樹さんには,私の理想の人になってもらうのです・・・。
筆者,神様です。登場人物の性格もセリフも,運命もすべて私の物!
(あたりまえ・・・。)
3話
えーと,カフェの営業が順調に言ってますが,バイトの高校生が受験だという事に気づいて人員補強を考えました。
脳内のお話しだとはいえ,ちゃんと辻褄があうようにしないと,見放されますもんね。
(誰に・・?)
バイクのシーンもあるでしょ?
筆者もバイク乗ってましたよー。
もう一度乗りたくなります・・・。でも体力が無理です・・・。
思い出しながら書いていると,楽しくなります。
4話
バレーボールをしていた有希のことは,筆者の娘の話です。
顧問にもっと文句を言い足りなくて,お話しの中で言ったことにしました。
当時独身だった監督が,今子どもを持つようになってどう思っているのかは知らないけれど,うちの娘とは今もラインでつながってるそうです。
ちっとは子どもの心を見つめるようになっているでしょうかね・・・。
あのセンセ。
遊の家族のこと,特にお母さんのことは
モデルがいないこともないのですが,いろんな要素を混ぜてひとりの人格として筆者が作り上げた架空の人物です。(名前も付けなかったな・・と今反省中。
日本語をしゃべっているのに言葉が通じない・・・。
筆者のまわりには時々そう思う人がいます。
たぶん価値観が違うだけで,皆さん不自由なく普通に暮らしておられます。
自分のほうが少数派の価値観なんだろうか・・と不安になります。
でも,私の書いたお話を読んでおもしろいという感想をくださる方がいるんだから,
筆者も一人じゃないんだよな・・と勇気をいただいてます。
すりすりごまごま。
5話
遊さんにちょっとずつ考えてもらってます。
そしてバレーボール。そして脱臼。
えへへへ・・筆者の経験ですわーこれも。
人生も半世紀になると,いろんな経験してるんですよね。
亜脱臼は20代のころですけどね。
10代はなんでもできました。20代になっていろいろ壊れて来て,
今現在ボロボロになって来てます。嫌ですねぇ,老化って・・・。
6~7話
春樹の昔の話を書いてみました。(架空です)
でも,想像しているうちに胸が痛くなりました。
簡単にしか書けないと思ったんですけど,すこしずつ背景を書き足して行きました。
私の,おじいちゃん,おばあちゃん,そして父が亡くなっていますが,
人が死ぬという事を,安易に書きたくないなと,思っていました・・・・。
悲しみや痛みを書きながら,筆者自身も充分に痛みを感じながら,
今後も真摯に物語を書きたいと思っています。
そして,
痛みつながりで,遊さんにいたい目に合ってもらいました。
LOVE・・と言うほどではありませんが,
ちょっとぐらいポワンとするようなことがあってもいいじゃありませんか。
ハプニングがあって,
遊とマキノに信頼関係を築いてもらうというか・・すでに信頼関係はあるんだけども,もっと近い存在になったらいいなと,思って書いてました。
筆者のお気に入りです。「膝枕して」と言う春樹さんのセリフ。
それから,遊とカズの会話も,なんとなく気に入ってます。
えへへへへ。