「辞書登録していない」 に比べて、わかりにくい誤字の原因 「すでに辞書登録してある」
ハルヒネタは、解説が面倒なものが含まれていて作成に乗り気になれず宿題となりました。谷川流に大江健三郎と同じ誤字があって、「ハルヒとノーベル賞作家の誤字コラボや~」としようとしたら、「期侍」と条件が違うことがわかって作成にいたっていません。誤字の原因となる「辞書登録」ネタをやろうとなりました。
入力した言葉が誤字になる原因のひとつに「辞書登録をしていない」というものがあります。
辞書登録をせずに架空のキャラクター名や地名を入力していても、辞書が自動である程度は学習してくれます。ただし、文字数が多くなり視点の変更がふえると厳しくなります。自動詞と他動詞に組み合わせる助詞の選択で手間も増えます。体調万全で睡眠時間も十分なときばかりではないでしょう。文字数を稼ぐ必要があれば、同じ助詞の連続など確認の手間も増えてミスも発生しやすくなるでしょう。
回避できるミスを減らし、IMEの候補に正しい変換候補が出てくるように、「そのキャラクターの名前を間違ったらダメでしょう」というメインキャラクターの名前ぐらいは辞書登録したいものです。いい話で終わった!
というわけには行きませんで、「辞書登録をする」の別ルートについて語ります。「辞書登録をする」は自分で登録するのでわかります。
ところが、「すでに辞書登録してある」は自分ではわからないし、誤字の原因にもなります。人名や地名が、デフォルトでIME辞書に登録してある。変換しようとして、すでに辞書登録してある言葉に変換を確定する。実は、よく似た言葉で間違っていた。
「アメリカ合衆国」「ソビエト連邦」など著名な言葉は、辞書登録してあるだろうなと予想できます。微妙な知名度の言葉がすでに辞書登録してあるかどうかは予想が困難です。
ここに、人名、地名がすでにIME辞書に登録してある言葉があります。
「コブリン」です。ピアニストのコブリンさんであり、地名でコブリンでもある。地名としてはベラルーシにあるそうです。人名であり地名であり、人名と地名のどちらが優先されるかわかりませんが、すでにIMEの辞書に登録してある。変換候補にでてきます。ピアニストのコブリンさんの活躍が大きいようです。すると何が起こるかというと
「ゴブリンスレイヤー」に「コブリン」が登場することになります。「コブリンスレイヤー」さんまで存在します。アンデットスレイヤーの仲間かな?
人名と地名で「コブリン」だと、いろいろな言葉につながりやすいので起こった現象だと思います。作品に登場する全部の言葉は難しいかもしれません。主役級のキャラクターについては、名前で検索して、類似の名前があるかどうかを確認するとミスが減らせると思います。主人公の名前で、濁点のありなし数パターンを確認するのはそんなに手間ではないと思います。
以下、コブリンスレイヤーの仲間たち。
「コボルト」と来て「コブリン」なので、辞書要因ではない誤字やも。考えると、おむすびコブリンとかもありそう。
「新約」を「新訳」していないのは立派だと思います。直後にゴブリンとも入力してあるので、以降は誤りをカットできたようです。
ホブゴブリン、ホブコブリンとコブリン族。ボブ・ディランとホフディランみたいな?
ホフディラン
ttps://bit.ly/30kbyoc
ピアニストが襲ってきた可能性も……ないな。
故・咲夜先生です。体調が悪かったころと考えます。
誤字数に大きな変動があった作者の方にかんしては、健康状態を心配してしまうことがあります。姿勢が同じで長時間作業をしていると、エコノミー症候群になるかもしません。運動をする。水分をとる。自覚症状が無いこともありますが、あやしいと思ったら病院で検査をしてほしい。ここでダメな人間だと、アスピリン330mg錠を砕いて勝手に飲むわけです。やめておきましょう。
検査といえば、「人間ドッグ」と「人間ドック」の違いがわからない場合は、早い段階での検査をおすすめします。
人間ドッグ
ttps://bit.ly/30mrB54
「もしかして:」 も出ないレベルです。
ちゃんとした検査機器も、ありまーす。
学会サイト。ゴブリンスレイヤーさんがコブリンスレイヤー以上。
直前の「大量」「たいりょう」の「 う 」が「コブリン」の「コ」を誘導したのかもしれません。
地名の「コブリン」の可能性もある書き方ですが、ゴブリンの誤りでしょう。
実際、「ゴブリン」の中に「コブリン」が紛れ込んでもなかなか気が付きません。チーム名を翻訳する場合は、そうそうバラけることはありません。「goblin」であれば「ゴブリン」でしょう。検索すると、まれに「ガブリン」もあるそうです。「オブリ」とはならないはず。しかし、そこに割り込んでくる「コブリン」。辞書登録された言葉のやっかいさです。
マイクロマガジンのコブリン3人衆。これは編集か校正が同じというパターンですかね。
ゴブリンだけでなく、ホブゴブリンネタも。
競走馬で「ホブゴブリン」という名前の馬がいたそうです。馬でホブゴブリンはありうる。
宮本輝はご存命ですが、文庫版でも新装版でも直っていません。あとは全集になるときにワンチャンゴブチャンです。犬だとコボチャンか。
ボブは、なぜかロバートの愛称ですので、名前の組み合わせとして「ボブ」「コブリン」は見分けがたいのかもしれません。
ttps://bit.ly/2BPO29f
ただ、宮本輝は手書き原稿ですので、「ホブゴブリン」と書いてあった可能性はあります。
コブリンの用例
地名であっている例です。似た言葉がファンタジーで有名な「ゴブリン」だった。いろいろと誤字の原因はあるものです。
メイン執筆環境がPCで、出先でスマホを使ってちまちま書くスタイルだと、辞書が共通していないので、オリジナル人名や地名に対しては警戒度をあげたほうが間違いを減らせます。
おまけ
学習塾で熟成させたから塾成もあ……ないですわな。
誤字報告しているさいに拾ったネタでした。
次回以降は、なるべくハルヒネタを先に作成したい。




