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◇文化祭

午後の授業は来月にある文化祭の話し合い

最後の文化祭だから何かお店とかしたいなぁ


「文化祭なにかしたい事思いついた人は発言お願いしまーす」


「やっぱ最後だからお店したい!」

「ベタに劇とかでもあり!」


おー。みんなやる気あるなぁ〜。

私もそれなりに楽しめるならなんでもいいけど。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「多数決でうちのクラスはベタベタなロミオとジュリエットに決まりました〜」


ロミオとジュリエットか〜。本当にベタだな。配役どうするんだろ。


「はいはーい!ロミオは司!推薦します!」


クラスの女子達が急に盛り上がって言ってきた。さすがおモテの司さま、ご指名だ。


「俺はロミオなんて柄じゃねーし。セリフも覚えれる自信ないから却下」


「でもイケメンが主役した方がお客さんも見てくれるはずだよ!」


「いやいや、俺そんなイケメンじゃないから。それにロミオとジュリエット嫌いなんだよね。だから無理」


「え〜いい話じゃん!愛し合う2人がどんな事あっても思い合うって素敵だよね〜」


あ。なんか司の様子が変。

これは本当に嫌なやつじゃん。

周りもそろそろとめようよ〜


「そう思うとやっぱイケメンの司が私達はいいと 「本人が嫌がってるなら台詞覚えも苦痛だし、やめとかない??」


あー言っちゃった。私発言しちゃったよー。

こーゆー空気悪くする発言は絶対やめたがいいのにー、でも司なんか本気で怒ってるっぽいし…。


「確かにそうだね。本人の気持ちが優先だね、他にロミオしたい人いないなら、とりあえず他の配役決めない?」


透ー!!ありがとう!

助け舟をだしてくれた透に感謝!

まぁなんか睨まれてるけど、気にしない!


結局、ロミオは透がする事になり、私と莉央と司は裏方だ。

小道具作り頑張るぞ〜!



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