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屋上につくと、すぐに透と莉央も来た。


「ごめんね、お待たせ〜」

急いで来たのか、売店でもみくちゃにされたのか、髪が少し乱れている莉央。可愛いなぁと思いつつ、「莉央、髪がぐしゃぐしゃなってるよ」


「え!ホント?売店、人が凄かったもんな〜」

「だから、俺が一緒に買ってきてやるって言ったじゃん」

「だって何があるか見たかったんだもん」


少し拗ねたように言う莉央。そう言えば莉央も私と違って可愛らしい顔しているのに彼氏の話なんて聞かないなぁ。私なんかより女の子らしく、身長も低いから女の私から見ても可愛いと思う。


「早く食べようぜ、腹減ったわ」

「ごめん、ごめん。沙奈ちゃん?ぼーっとしてるけど大丈夫?」


おっと。考え事するとすぐにボケっとなるのは私の悪い癖だ。不安そうに見る莉央がまた可愛いんだけど。うん。男なら守ってあげたい女の子トップ入りするはず。

「ありがとう、大丈夫だよ」

そう言うと、莉央は安心したように笑っていた。そしていつものメンバー、司、透、莉央と昼休みを過ごすことにした。



ご飯も食べ終わり、何気ない話をしていると、急に莉央がさっきの授業の事を言ってきた。


「私たち今、高校3年生で18歳でしょ?あと7年の間に結婚相手を探さないと国から決められちゃうんだよね?なんか嫌だなぁ〜」

「莉央の両親は自由結婚?国結婚?」



自由結婚?なんだそれ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

見て頂きありがとうございます。

初めての投稿作品です。

誤字や伝わりにくい文があるかもしれませんが、見て頂けると嬉しく思います。 みら


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