ケルベロスが仲間なった。
「けっ、結構運転って難しいんだな。道路が舗装されてないからなガタガタする」
バンを見つけてから何時間たっただろうか、バンを見つけたのが昼ぐらいだから七時間くらいかな? 運転って体力を消耗するものなんだな。
「ねぇー、まだつかないの? 私疲れたー!」
あぁん? こっちの方が疲れてるっつの!ってか運転変われや。
「リナさ、そろそろ運転変わってくれてもいいんじゃない? 俺結構疲れてんだけど、バリバリ疲れてるんですけれどねぇ?」
「私運転出来ないよ、怖いし。こんな物を動かせる人がいる時点でびっくりよ」
まぁ、二次元では車とかがなかったみたいだからな。何だっけ、代わりに何かあるって言っていたんだっけな?
「なあ、リナ、二次元にあった乗り物って、何が有ったんだっけ?」
「えっとね、地竜をつかった竜車とかかな」
「ああ、竜車か。乗ってみたいな竜車」
アニメを見ていてたまに見るあの竜車、乗ってみたい衝動に駆られるが実物がないから渋々諦めていたあの竜車! 乗ったらどんなけ楽しいんだろ?
「え…なに孝平って竜車に乗りたいの? 乗りたいなら私それ出せれるけど、って言っても竜は出せれないけどね」
なんて言ったこのリナさん? 最近『なんて言った』が多い気がするけど、まぁ気のせいだろう。それより竜車出せれるって言ったの?
「本当に!? 出して出して、すげー面白そうじゃねぇーか」
「いいわよ、じゃ車停めて。でも竜いないのに何に引っ張らせるの?」
「ん? ケルベロスとかでいいでしょ?」
「はぁっ!? 何言ってるの! ケルベロスを手懐けるつもりなの!?」
「うん、そうだね、まぁ何とかなるでしょ。それよりここ何処だろ、出発したのか愛知県だから」
あれ? まじてここ何処? 福島県あたりかな?
「あ、そういえばささっきテレパシーが聞こえたんだけどアオモリケンとか言う所に人が沢山いるってさ」
「は? お前テレパシー使えんの?」
「あれ?前に言わなかったっけ?」
「言ってねぇーよっ!! そんな大事なこともっと前に言えってんだいっ!!」
はぁー、もう疲れたな。でも青森県か、あと半分くらいで付くかな。やっぱり信号がないからつくのが早いな。取り敢えず今日は山形県まで行くうかな、そこでゆっくり寝よう。
「グルルゥ、ググルゥ、ガウッ!」
「ちょっ、まっ」
ヤッバ! ケルベロスじゃん日本刀は車の中にあるし、どうしよう。ひーーっ! こっちに来るな! 怖いからっ! ねぇ! マジで来んなって!! あっ、そうだ服を広げて…
「闘牛の様な……闘ケルやりまーす! おらっ、来いやー!」
俺が華麗にケルベロスをかわしていたら、リナから助言がはいった。
「何やってるのー、あなたには魔法があるじゃない、早く使いなさいよ! あ、でも威力は抑えてね!」
「わかった!」
俺用ファイア○ルトは危なくて使えないし、あれ? 確か魔法って想像通りの魔法が出るんだっけ? いや、それは俺の場合だけか。 どんなやつにしよう。 体の内側から爆発させようかな、いやそんな言したら竜車……ケル車が出来なくなってしまうな。よし、目を焼いて後でリナに回復ひてもらえばいっか。まぁでも問題はどうやって目を焼くかだな、手を銃の形にして人差し指から火の玊が出ればいいんだけど。試しにやってみるか。
「おりゃ!」
ちょっと、いや大分ダサい声が出たけど気にしない。バンの近くでリナが笑っている気がするがそれは気のせいだろう。でもこれは凄いや、今指から火の玊が出てきて地面にあったった。その地面はコンクリートだか、玉があたったところは黒く焦げて。これをケルベロスにやったら効きそうだな。
タイミングを見計らって…………ここだっ!
『ブスッ、ブスッ』
よし、一つの顔の目は潰した。後2つだな。ここでケルベロスが火を吐いた、普通はそのことにビックリするだろうが、今の俺は普通じゃなかった。何故か、それはケルベロスの吐いた火が俺の左足に当たって俺の足の皮膚が溶けてるから、その痛みのせいで状況を理解出来なかった。ただ足が痛い、それだけしか考えられなかった。
「アアッ! アアアアッ!! いっでぇ!」
叫んだら息を吸って、また叫んで息を吸ってまた叫んで。そんな中突然痛みが消えた。ふと左足を見ると溶けて骨が見えていたはずの足が元通りの足に戻っていた。すねげは無いけど。どうやらリナが回復してくれたようだ。
「リナ、ありがと! マジで助かった」
「お礼なんていいから早くそいつ倒しなさい!死んでる魔石になっても生き返らせれるから!」
それを先に言えよっ! って魔石って何っ!?
「魔石ってなんだよ!」
「いいから倒しなさい!」
ああもうっ! えっと、火炎の竜巻って感じで。
「フレイム·トルネード!」
おおっ!自分で出しときながら自分でこんなにビックリするとは。凄いな、規模こそは小さいものの熱とかがものすごい。例えるならたまに公園でなる草や、土が小さく回るあの現象に炎が混じったという感じ。伝わる訳がないか。
「キャインっ! ギャ……ァァァァ」
何後半のケルベロスの叫んびっ、怖っ!何か人間の声が混じってなかった!? あれ?何かがケルベロスがらてできた、紫色のテカった石だ。うわ綺麗だな。
「やっと倒したわね、遅いわ。これからはもっと早く倒しなさい、後ねこの紫のが魔石ねこれはね、結構いい武器や防具になるのよ、でも今回は魔石を使って今のケルベロスを生き返らせるからね」
「それ大丈夫なのか?」
「何が?」
「いやだから、生き返らせたらまた俺たちを襲って来ないのか?」
「それは絶対無いわ、こういうのはね、生き返らせられたものは、生き返らせたものの魂に似て生き返るのよ」
おっふ、頭がごっちゃになるな。
「そうか、そのケルベロスだとお前に似た奴になるって事だから襲って来ないと言うことだたな?」
「ん、そうね。じゃいくわよ。『清き魂となって我が元え蘇るがいい、リザレクション』」
言い終えた時、リナの前には白く光る何かが現れた、そしてその光の中から白いケルベロスが出て来た。
「何このケルベロスっ!格好良過ぎるだろっ!」
「うーん、この子に名前をつけないとね。何が良いと思う?孝平」
「何かいいと思うって、いきなり答えれねぇーよ。このケルベロスって魔法とか使えるのか?」
「多少なら使えるのかはずよ、この子蘇生した時に進化しちゃった見たいだからさっきより強い白の炎を吐くわ」
なにそれ怖い、あのブレス?みたいなのでも大分ダメージ食らったのにあれより強いって……ね? 白い炎か、ホワイトフレイム?ならホトフレイでどうかな?
「なぁ、ホトフレイとかはどうだ? 俺は余り名付けるのは得意じゃないが」
「ああ、いいね! じゃこの子は今日からホトフレイねっ!略してホトちゃん! でもこれじゃケル車は引けないね、大きくしよっか」
そうか、それじゃ身長2メートルくらいあるホトちゃんを利用して山形県まで行くか。
ケル車はなかなか凄かった。スピードは100キロオーバーだろう。たまに、いやよく振り落とされそうになったが何とか落ちずにすんだ。もう二度とドアのついていない乗り物に乗らない。そしてまた7時間くらいして、正確には愛知から福島までにかかった時間より早かったな。でも山形県に付いた。
「やっと山形県についたね、もうくたくただよ」
「だな、早く寝るところを探さないと。この辺に何かいい建物ないかな、あれ、団地があんじゃん。あそこ行こ」
「ダンチ?なにそれ、まぁいいや。じゃあケル車操作して」
「いや別にケル車持ってかなくていいじゃん、てかもういい加減ホトちゃんを離してやれよ」
「そうね、ホトちゃんも疲れてるみたいだし、今日はもうホトちゃん休ませよっか」
「クゥーン」
俺たちは近くの団地に行き鍵の空いてる家に入りそこにあったご飯を食って寝た、勿論ホトちゃん一緒だ、でもさっきよりは小さくなってるけど。今は寝てるリナの隣で包まって一緒に寝ている。
ホトちゃん頭邪魔そうだな。
次の日の内に青森県についた。
めちゃくちゃ疲れました。
何万文字とか書く人本当に凄いなぁーと思う。




