出会い
2作品目です!!
俺の名前は『八神空』天才探偵さ、
女の子にもモテモテで、街を歩けば女の子がわんさか寄ってきて…まぁ…少し困るが、仕方がない
なんせこの美貌だからな、俺はありとあらゆる事件を解決し、いつか美人女優と結婚するのだぁー!!
「んぁ…寝てた」
「えーと…今日も依頼は来てないか…」
まぁ仕方ないか…前に浮気調査の依頼が来た時には、知らない人を撮ったり…その前のペット探しでは、そこら辺の野良犬捕まえてきて渡したし…
「はぁ……なんでこんなダメダメなんだろう…」
「お困りのようだね、おじさん」
後ろから声がして、振り返ると制服姿の女子高生…?が立っていた。
「えーと女子高生かな?学校は?」
「私は学校に行かなくていいのだ!」
「いや、行かなきゃダメだろ!」
なんだ?学校で嫌な事でもあったのか…?いやどうでもいいや…とりあえず、困ってる人でも探しに行くか。
「俺はこれから仕事だから、ちゃんと学校行けよ」
「え、でも依頼来てないよ?」
「依頼が来てないから、探しに行くんです!」
「おじさん、私もついて行く!」
「いやまず学校に行け、あとおじさんじゃない!!これでも28歳な?」
「あ、私と同い年だ!」
こいつ何言ってるんだ……いや待てよ…コスプレなのか?明らかに顔が幼いよな?まぁ胸はそこそこあるけど、
「ねぇ…おじさんどこ見てんの?」
「胸だが?別に見られても減らないからいいだろ」
「おじさん、もしかして…童貞?」
「は、はぁ?童貞じゃねぇし、経験あるし!てか童貞とか今の時代、普通にいるし…」
「あ、図星だ!」
「違ぇよ!まぁとにかくだ、俺は忙しいから来るな!あと嘘は行かんぞ!」
「嘘じゃないよ…生きてたら28歳だよ?」
また訳がわらないこと言い出したよ、この子…
「あ、その顔信じてないな〜」
「信じれるか!幽霊ってことか?、幽霊なんて存在しないんだよ!」
「まぁこの世には存在しないけど…そんなに信じないなら、触れてみてよ私に」
「なんでだよ、もしかして触れた瞬間に大声で痴漢って叫ぶんだろ!」
「そんな事しないよ!とにかく、お願い!1回だけ!」
「わかったよ、触れればいいんだろ?触れて何になるんだよ、ご利益でもあるのかよ……え?」
触れようと手を伸ばしたら、女子高生の手をすり抜けてた……
「ほら、これで信じてもらえたかな?って何そのムンクの叫びみたいな顔」
いやいやいや、ありえない…なんで今なんですり抜けたんだ……
「あの、本当に幽霊?」
「だからそう言ってるじゃん!」
にわかに信じ難い、でも確実にすり抜けたもんな…
「ねぇおじさん、探偵なんでしょ?」
「え…まぁ一応探偵ではある、」
「じゃあ…依頼したいことがあるんだよね!」
と、まぁ事務所に入れたのはいいけど…
「へぇ〜ここ結構広いね!家賃いくら?」
「いや、おめぇに言わねぇよ!」
「え〜冷たい〜いいじゃん、私とあなたの仲なんだから♡」
こいつすげぇ腹立つなぁ…とりあえず、話だけでも聞くか……
「それで依頼って?」
「あ、そうだった!あのね人を探して欲しくて…」
「人?」
「そう、親を探して欲しいの…」
人探しか、でも待てよ……
「幽霊なんだから浮遊して探せるだろ!」
「え?浮遊?ムリムリ私高い所無理だもん!」
なんだコイツ…まぁいいや。
「家は?家の場所は覚えてるだろ」
「うん、行ったよ…でも居なかった」
なんでそんな悲しそうな顔するんだよ…
「わかったよ!いつまでに探して欲しいとかあるのか?」
「いや?暇だし見つかるまで、おじさんの所に居ようかなって」
「えーと、見つかるまで俺の所っと……え?」
「ん?」
「いや、むりむり家に帰れ!」
女子高生と同居とか絶対に無理なんだが…てか犯罪だろ!
「いいじゃん、別に」
「良くない!帰れ!」
「え?もしかして……童貞だから緊張してるの?ぷぷぷ」
「家あるだろ!」
「ないよ、私が見に行った時は解体されてたし…家族はどこに居るか…分からないし……独りぼっちだから」
そっか…こいつには帰る家も…待ってくれる人も…
「わかったよ、しょうがないから」
「ありがとう〜♡ヘッチョロいな」
「おいてめぇ、今なんて言った!!」
「おじさん、童貞だから女出せば行けるぜ!」
「こいつ、やっぱりどっか行け!」
「むーりー、許可もらったし居座りまーす」
2人で言い合いをしていたその時、バァァァン!!と大きい音がなり、ドアが蹴り飛ばされた。
「おいてめぇ、朝からギャーギャーうるせぇんだよ!そんな元気があるんなら、何ヶ月も滞納してる家賃、今すぐ払えやクソガキが!!」
そこに立っていたのは…俺の実の兄、そしてこの家の大家…『八神龍二』。
「いやあの、違うんだよ…この女が急に家に来て…」
「何言ってるんだ、おめぇしか居ないだろ!」
「え?見えないのかよ!?」
「おじさん以外は、私の事見えないよ〜」
いや、そんなのありかよ〜
「とにかく、騒ぐんじゃねぇぞ?あと家賃はよもってこいや!」
「はい……」
大家さんはドアをバタンと閉めて帰っていった…
「あの〜幽霊さん、お金って持ってたりとか…」
「あるわけないでしょ」
「ですよね〜」
第1話読んでいただき、本当にありがとうございました!幽霊少女との出会い、そしてその子の依頼、どうなっていくのでしょうか……
「続きが気になる!」「面白い!」と思ってくださったら、ぜひ画面下にある【ブックマーク登録】や、【評価の星★】をぽちっと押して応援していただけると、モチベ爆上がりします!次回、『最悪なバディ』もお楽しみに!




