蒸気機関とはなんぞや
街の復旧作業も終わりが見えてきた
今日も魔界は平和です
ラス『なんやかんやで 復旧作業も順調に進んでますね』
銀汰『うん、投票が全く来なかったトラブルがなければ トントン拍子のはずだったのにね』
ラス『それ、まだ引きずってるんスカ』
銀汰『ま、改めてうちの小説は読む人が少ないと分かったのが唯一の利点・・・』
ラス『それ、利点ですか?』
銀汰『現状を把握するのは良い事よ』
ラス(バカ前向きだな・・・)
そんな話をしてる2人の元にヘルベイルがやって来た
ヘルベイル『あ、銀汰 探したよ』
銀汰『ヘルベイルどうしたん?』
ヘルベイル『街の復旧するついでに コウツウキカンを発展させても良いかなと 思って』
ヘルベイルは笑顔で言った
銀汰『交通機関・・・ うん、それは良い考えだよ』
ヘルベイル『それで、これの鉄の箱が良いかなって』
ヘルベイルは本を見せる 本には蒸気列車の絵が描かれてた
銀汰『ふむ、列車か・・・ 良いね』
ラス『レッシャ?』
銀汰『前に海に向かうときのヤツの仲間だよ』
ラス『あー、アレでしたか・・・ しかし、形状が違う様な』
銀汰『あー、仲間と言えど動く原理は違うよ 前乗ったヤツは電気で動くけど こっちは蒸気で動くんだよ』
ラス『蒸気で動く・・・ 不思議な乗り物ですね』
銀汰『具体的な原理は 水蒸気の熱風でファンを押して それを動力に 動く単純なもんで・・・』
ラス『ほぇー、なるほど』(上の空見ながら)
銀汰 (化学とか苦手だな こいつ)
ヘルベイル『蒸気、ファン、動く うん、分かった』
銀汰(ヘルベイルも 分かっとらんな こりゃ)
次回は鉄道を作る・・・
はず(