表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

春の風に包まれて

作者: 日下部良介

 今日はなんだか気分がいい。

「天気もいいし、お散歩しようかしら」

 すると、玄関のチャイムが鳴った。

 ドアを開けると、にっこり笑う日下部が居た。

「玻璃さん、こんにちは。一緒にお散歩しませんか?」


 日差しが温かい。

 でも、温かく感じるのは日差しのせいだけじゃないかな。

「もうすぐ桜が咲きそうですね」

「日下部さんが春を連れて来たんですよ」

 その時、風がふわりと二人を包み込んだ。


 城山公園のソメイヨシノが蕾を膨らませた。





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 読ませていただきました。 こちらでは一昨日も(一日飛んで)今日もとても良い天気で、温かくて、本当にソメイヨシノが咲きそうな感じでしたよ。 春の風、咲いたばかりの、桜。 素敵な光景が思い描…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ