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僕の欲しい幸せ
皆さんを驚かさせるような小説を書いていけたらと思います。
よろしくお願いします。
プロローグ
最近よく、同じ夢を見る。
透き通るほどの綺麗な、青い空の下、誰かを抱えて泣きじゃくる夢。
ベルの音だ。
寝坊しないために、大音量でセットした。スマホのアラームがなった。
「うるさい…」
毎朝、憂鬱にさせられるアラームをとめ、身支度を整える。
洗面台に立ち、自分の不機嫌そうな顔と向かい合い歯を磨き、寝癖を直す。
毎日、ネクタイを締め。満員電車に乗り込み。面白くもない仕事を、繰り返す日々。
まるで、止まった歯車のようだ。
「やっと終わった。」
20時頃、1日の仕事を終え。携帯を見ながら、家でくつろいでいる時に、に知らない番号から、電話がかかってきた。
そこから、俺の歯車は動き始めた。